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越南順化巡覧 2012年7月5~8日

文廟

văn miếu Huế

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文廟

13:20,文廟に到着。つまり,孔子廟。当然だがこれも中国起源。ハノイにもあるが,グエン朝がフエに都を建設したときに,初代皇帝ザロン帝によってこの孔子廟も建設された。しかし今は廃墟となっている。

道路を隔てた向こうに防門が見える。フォーン河はすぐそこ。道路は工事中のようで,土がほじくり返されていた。

表側から門を撮ることができなかったので,振り返って撮った。

最初の門をくぐったら,階段の上にもう一つの門「大成門」が現れる。多分最初の門は後付けだったと思う。階段の左右には蟠龍。

大成門をくぐったあと,通路の左右に石板が並ぶ。亀の上に載った石版には,グエン朝でも開催された科挙の合格者の名前が彫られている。今でも,大学や高校の受験者は文廟に祈りに行くらしい。

石板の列の後ろには何もない。

エリア外へ出る扉が東西それぞれにある。西側(左写真)は閉じられていた。

残っているのは門と石版ぐらいで,かつて孔子廟があったと思われる場所には今は小さな祭壇しかない。遠くに見えるのは墓地。ベトナムでは伝統的に土葬だが,ハノイやホーチミンではもう墓のための土地がなく,火葬になっているとか。しかしフエはまだまだ土地があるので土葬のままだそうだ。

壁や門もあったのだが,今は廃墟然としている。

大成門を後ろから。中央の上方には蝙蝠のようなものが彫刻されていた。これで文廟は終わり。

チュンさんはいきなりフエの歌について語り出した。なんでも,フエをテーマにした歌は,ベトナム人の心に悲しく響くのだそうだ。こういうエモーショナルな語彙になると,チュンさんは伝えにくいようだが,要するに哀愁や郷愁を誘うのだろう。特定の土地と歌が緊密に結びつくことは日本でもある。演歌がそうだ。

フォーン河にボートが何隻か。ドラゴンボートと言って,これを使ってフエを回るツアーが開催されているという。

さて,次は行程表に従えばアンヒエン庭園屋敷になるが,優先度が低いので,トータルの時間を考えてカットすることにした。フエには庭園屋敷がたくさんある。元々はグエン朝に仕える官僚の屋敷であり,現存する屋敷がいくつか存在している。見学はできるが,民間人の庭なので,お礼は忘れてはいけないらしい。庭園屋敷の中にはレストランやカフェを経営していたりする。できれば今日の夕食は庭園屋敷レストランで摂りたいと考えている。

【注】
上記したアンヒエン庭園屋敷は,2015年3月に訪問した。

今度は新市街の方へ。一度線路を渡る。単線だが,立派な線路。

さっき文廟を見たので,ベトナムの夏休みについて訊いてみた。ベトナムは9月から新学年が始まるので,6月から9月まで三ヶ月のも長い夏休みになる。ということで,今は夏休みの最中であるが,チュンさんいわく,一ヶ月は休むが,他の二ヶ月はしっかり勉強するとのこと。ちょっと受験について訊いてみたところ,おとといは全日,昨日は午前まで試験だったという。ベトナムではAからCまでの受験コースがあり,Aは物理,数学,化学,Bは文章,英語,数学,Cは文章,歴史,地理だとか。日本でもコースが分かれているが,AとC(理系と文系)だけだと言っておいた。

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