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フエの陵墓・王府祠堂巡覧 2015年3月6~10日

長基陵

Lăng Trường Cơ

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長基陵

続いては長基陵を目指す。長基陵はザロン帝廟と同様に香河の向こう岸にある。昨年はザロン帝廟に向かうのに,車を降りてバイクタクシーに乗り換えた。車が通れる橋が存在せず,徒歩・自転車・バイクでしか渡河できない小さな浮き橋でアクセスするしかなかった。今回も浮き橋でアクセスし,徒歩で回ることを覚悟していた。気温の低い時期を選んだのにはこういう理由があったのだった。

しかし出発2ヶ月前になってある日ネットを調べていたら,橋が完成したとの記述を見つけた。つい2日前の日付のその記事には,かなりの幅のある橋の上をバイクで通行している写真も掲載されており,実際に通行が開始されていることも伺えた。昨夜ホテルのスタッフに橋の存在を訊いたが,分からないという。ユンさんも初めて渡る橋らしく,開通しているかどうか分からなかったようだった。一抹の不安を覚えたが…。

橋ができてた! しかも通行可能! 「イェエア!」ユンさんと一緒になって歓喜した。「これで車でヤロン(ザロン帝廟)まで行けるぞ!」と言ったところ,ユンさんは昨年のことを覚えていて,いたずらっぽく笑いながら「モトバイ(バイクタクシー)でヤロンに行くのを嫌がってたもんな!」と私の脇腹をこづいた。


橋を渡り終えても油断できない。運転に合わせて地図を回転させ,常に進行方向に合うようにユンさんに見せているのだが,右に行くべきところを「左だよな」とか言うのだ。回りの地形と道の僅かな曲がり具合などを見ながら現在位置を地図で確認しながら進むしかない。

なおベトナム人には地図を読む習慣がない。行き先を伝えるために地図を示しても「???」となってしまう。その代わりドライバーの頭の中には,全ての通りの名前が入っているので,それと住所番号を伝えさえすれば正確に連れて行ってくれる。これは逆に凄いことだと思う。

それにようやく車が渡れる橋ができたくらいだから,道は狭い上に舗装なんてされていないのだ。でこぼこの道をユンさんは慎重に車を進める。

少し開けたところに長基陵があるはず。そのすぐ近くにも別の陵墓がある。

7:45。長基陵は道から見えるところに建っていた。長基陵は広南阮氏初代の阮潢Nguyễn Hoàngの陵墓。残念ながら扉は締まっている上,羅城もしっかりしているので中に入ることはできない。まぁ仕方ない。

すぐ近くにあるはずの長紹陵を探すことにしよう。

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