会津越後異境巡礼 2003年1月6〜9日 会津〜新潟

柳津から会津若松へ。ここで相方とお別れだ。相方は磐越西線で郡山方面、僕は新潟方面へ。

磐越西線は阿賀野川に沿って新潟方面へ伸びる。雪中悠々と流れる阿賀野川を見るのが目的なのだが、車中は俄に混みだしゆっくり見られるのかどうか不安になってきた。


しかしそれは杞憂。喜多方でほとんどの乗客が降りてしまった。以後新津まで乗客の乗り降りはなかった。喜多方を出ると山に入っていく。

 
喜多方の次、山都から阿賀野川が車窓に入ってくる。

 
阿賀野川は只見川と大川(去年夏に行った芦ノ牧温泉沿いに流れていた川)が合流した川。日本海に注ぐ。大河である。

 
山中を流れる大河だが水面は極めて穏やか。悠然と流れる。

雪は絶えず降っている。ひょっとしたら今日この電車が止まってしまい、新潟まで行けないのでは?と心配していたが、大丈夫だった。

新津の前あたりで俄に車内が混み出す。新津でもたくさんの乗客を載せる。新津で数分停車するとのことで、この時間を使って間違った日付を取ってしまった帰りの夜行の指定席券の変更を行う。幸運にもスムーズに済み、同じ電車に乗ることができた。

新潟到着。駅弁売場が見あたらない。とりあえず荷物をどうにかしたいので、ホテルにチェックインすることにした。

新潟駅周辺も雪がちらついている。


今回はホテルリッチ新潟。去年の12月にオープンしたばかりの新しいホテル。お試し価格ということで、一泊2650円!簡単な朝食もついているのだ。冷蔵庫もあるし、一般的な備品も一通りそろっている。大したものだ。7階の部屋。これまでで一番安い部屋、そして一番高い(階の)部屋。

荷物を降ろし、再度駅へ。反対側の出口に廻ってみると、駅弁売場があった。しかし残念ながら雪だるま弁当は売り切れ。代わりに「まさかいくらなんでも寿司」を購入。

 
ホテルに戻り、早速食べることにする。「まさかいくらなんでも寿司」の「ま」は鱒。「さ」は鮭。「か」は蟹。「いくら」はそのままイクラ。日本海の味が楽しめるという趣向だ。大変に美味しい!!新潟のローカル番組を見ながら食べる。

ローカルテレビ局のネーミングはだいたい「○○放送」「○○テレビ」「テレビ○○」「○○中央テレビ」。○○には県名、もしくは旧国名が入る。「○日本放送」もある。ちなみに故郷の栃木県のローカル局名は「とちぎテレビ」。そのまんまです・・・。FMは「Radio Berry」。名産のいちごになぞらえたネーミング。でも「ラジオベリー」と発音してしまってはAMっぽくなってしまうので「レディオベリー」と発音するのだ。


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