房総異境巡礼 2002年9月8日(日曜) 崖の観音

大福寺(崖の観音)

 那古船形駅ものんびりとした感じの駅。曇りがちでいつ雨が降ってもおかしくなかった空が、急に晴れてきた。気温も上がり、日差しが強くなってきた。

 駅から15分程歩くと目指す崖の観音がある。

 正式名は大福寺だが、崖に張り付くように立っている懸け造りのお堂なので、崖の観音と呼ばれている。

 近づくとさらに迫力は増す。

 
 お堂への階段。「落石に注意」って・・・。

 いい感じのお堂。何を祀っているのかは失念した。むき出しの崖が好い。

 なんでしょうか。御手洗でしょうか。滴が絶えず落ちていた。

 本堂への階段。

 
 本堂への手前でトンネルが掘られていた

 。トンネルを出ると小さくて心細い階段が延々と続いていた。暑いし歩き疲れていたので途中で昇るのを辞めた。多分先には奥の院が在るのだと思う。下界の眺めは素晴らしい。

 
 懸け造りのお堂からを下界を望んだ図。よくもまあ作ったもんだね。いいお堂です。

 
 このお堂には十一面観音が安置されている、というか、十一面観音が崖に彫られている。


 朱印を貰って、駅に戻る。

 那古船形駅から普通列車で内房線の終点安房鴨川駅まで乗車。

 安房鴨川駅では、予約しておいた駅弁を受け取ることになっている。外房線は、この日大雨の為に大幅にダイヤが乱れているそうで、当初予定していた電車に乗ることは不可能な様子。安房鴨川駅に到着した後、すぐに外房線千葉行きの電車が出るとのこと。お金を用意しておいて、速攻で駅弁を買って乗車するしかない。

 
 これが駅弁。「各駅停車」という名前がある。房総各地の産物をふんだんに使った幕の内弁当。まず鯨の竜田揚げ。昔は給食に出るほど安い肉の代名詞だったようだが、今では高級品になってしまった。貴重な食材。さんが焼きは鰯をすりつぶし、調味料を加えてハンバーグのように成型してシソで包んで焼いたもの。右の写真は鯨とさんが焼き。ご飯はさざえの炊き込みご飯。他に菜の花の漬け物、かつおの焼きもの、ひじき煮、野菜の煮物などなど。房総の幸を詰め込んだ傑作駅弁だと思う。これは予約のみの弁当らしいので、食べたい人は注意されたし。

 
 これが包み紙。はまぐり?はまぐりは入ってなかったけど・・・。

 このまま千葉まで乗ることにする。結構早めに帰ることになるが、外房線で見るものはあまりないので丁度いい。

 
 外房線の途中、往時は大人気を博したテーマパーク、行川アイランドの前に立つ「行川アイランド駅」。行川アイランドは去年の今頃閉鎖され、この駅はどうなるのだろうと思っていたが、営業を続けているらしい。ただし無人。名前も「行川アイランド駅」のままでした。

 これが現在の行川アイランド。入口にバリケードが設けられていた。何故か駐車場にはたくさんの観光バスが停車していた。タクシーも多かったけど・・・。どうして?

 今夏最後の18きっぷ。派手な物件は無かったけど、のんびりと楽しんだ一日でした。来月は北陸。既に夜行の指定席券は取ってあるし、宿の予約も済ませている。今から楽しみだ。


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