北陸異境巡礼 2002月10月4日〜7日
大聖寺駅付近にはその駅名通り寺院が集中している。時間の都合上全てを廻ることはできない。今回は五百羅漢がいる全昌寺のみに絞る。
全昌寺
全昌寺は奥の細道で芭蕉が泊まった曹洞宗の寺。
五百羅漢堂。土蔵造りです。心を鎮めながらわざとゆっくり入堂。
壁面の箱にびっしりと敷き詰められてます。ふぁあ〜。
それでは羅漢チェック、始めます。
思いっきり笑ろてます。楽しそう!羅漢さん、一緒に笑いましょう!
帽子を被った珍しいタイプの羅漢。それにしてもどの羅漢もかなりの福耳です。
眉毛が大変なことになってます!鬢じゃないですよ!眉毛です、眉毛。ものすごい3D眉毛。
いいですねぇ、このポーズ。巳大将ポーズです。
胸毛羅漢。
盆栽マニア羅漢。ちなみにこの羅漢も胸毛羅漢です。
羅漢はお茶も大好きです。
羅漢はかんぴょう巻も大好きです。いや、お経だからね。
どうしたんでしょうか。隣の羅漢と何かありました?ツッコミ?「そうそう子犬をね、ってアホ!やめさしてもらうわ〜」
羅漢堂の中心には釈迦如来が脇侍とともに居ます。
これは普賢菩薩だと思いますが、象の表情がいいです。笑ってますね。何でいつも象の眼ってエロ目になるんでしょうか。いいね、ゾー。
こちらは文殊菩薩。やっぱり獅子がいいね。大きな口してます。緑と青の毛。
四天王も居ます。邪鬼が思いっきり顔面踏まれてます。ずっと踏まれ続けるのは悲しいぞ、怖いぞ〜。
ラーフラ先生は腹を割ってませんでした。残念。ただ、若干胸毛羅漢でした。
非常に満足です。本堂の方にも展示物があるということなので、本堂へ。
達磨さん。
三十三観音です。
本尊の左右両脇にも十六羅漢がいます。それにしても右の人、何者ですか?面白い。
涅槃図もありました。ネコはいません。かたつむりまでいますよ。可愛いです。
またまた達磨さんです。達磨、やっぱり格好いいです。
・・・意味はないのだけど、あるんでしょうね。この意味が分かってしまったら凄いんでしょうけど、言葉にしてしまうとウソになるんだと思います。禅です。
朱印を貰う。楽しませて頂きました。良かったです。
全昌寺からの帰り道、公園で見つけた小粋な橋。橋マニアにはたまりません。
大聖寺駅の待合室で駅弁「越前かにめし」を開く!満を持しての登場です。蟹味噌で炊き込んだご飯の上にぎっしりと蟹肉が載せられています。・・・いただきまーす!!
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