筑前山手という駅だが、写真で見るとおりかなり変わった駅。線路が高架なので、ホームまで
こんな階段をいくつも登らなくてはならない。この駅付近も篠栗霊場の一部であり、たくさんのお寺がある。年寄りには大変な駅だと思う。
この辺りも変わらず山間部で、気持ちのよいところだ。博多駅からたった5駅の距離でこんなにも長閑なところがあるのかと思う。ただ、国道は交通量が多く、これだけは博多近郊であることを示している。
駅から500mほど歩いたところに、次の目的地明石寺があった。
ここも篠栗霊場の一ヶ寺となっている。入口は二つ。手前の四角い門と左奥の丸い門。前者が男性用で、後者が女性用だという。
境内の入口で二つの道が一致する。茅の輪ではないが、紅白の輪をくぐって境内に入るようになっている。お堂は割と質素。南蔵院が派手すぎた。
しかし、ここ明石寺も南蔵院に負けないほどの物件がある。
またまた不動明王。左右の階段に上に登れる。
かなり怖い…。両目の見ている方向が違うのは不動明王の特徴なので仕方ないのだが…。さて、上写真を見れば分かるように、地下霊場になっていて、千体不動戒壇めぐりという名が付けられている。
内部は簡単な順路になっているが、中央にはジオラマが。ミニミニ不動明王像がたくさん安置されていた。これを以て「千体不動」というのだろう。もっとインパクトのある霊場を期待していただけに少しショック。
その他こんな洞窟(?)もあるが、かなり単純。出口はすぐ先に見えている。
境内の裏山を少し登ったところに建つ大日堂(?)。
境内の隅にはまたまた鶏。やっぱり酉を意識しているのか?左のケージの上壇には兔。大日如来は卯の護り本尊…。
お寺のすぐ近くにはダム。この辺りはかなり長閑。まだまだ時間もあるし、少し付近を散策してみる。
国道沿いには怪しい城。和風レストランのようだ。
駅から見えていた怪しいお寺…と思って期待していたら、篠栗町の葬祭場だった。オープン前の姿です。しかし品がないですなぁ。
周辺にも祠程度の霊場が点在していたが、遍路さん用におばさんが常駐していた。この辺りは昔から遍路さんを相手にしてきたようで、何軒もの宿坊が軒をつらねている。先ほどの明石寺の境内にも宿坊があった。
さて、いい感じに時間も潰れたのでそろそろ博多へ向かうことにする。
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