日本では「だるま」として色んなヴァリュエーションがある。
大師堂。達磨堂ですな。このだるまは怖いです…。不動明王と勘違いしてるんじゃないかってくらい怒ってます。
境内には慧可の像もあった。ダルマに自分の腕を差し出した恐るべき菩提心の持ち主です。いわゆる二祖。「心が落ち着きません」と言うと、「じゃあその落ち着かない心をここに出してみろ、私が落ち着かせてやる」とダルマ。「どこにあるか分からないので出せません」と慧可。「最初から無いのだ、そんなものは」とダルマ。
期待して来た達磨寺でしたが、思っていたほどだるまだるましてませんでした。案外良かったのは、上原仏教美術館でした。
まだバスも来ないし、ぼちぼちお昼なので、入り口にあっただるま茶屋で食事を摂ることにした。お昼も海のものをと思っていたし、あまり期待していなかったが、ここで食べた「だるまそば」は意外にとっても美味しくて満足。嬉しい誤算。
ただ、食事中も他のお客さんは来ませんでした。寂しいバス停から寂しいバスに乗り、下田駅へと戻る。
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