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近畿の古刹巡り 2008年3月16〜18日

宝山寺

ほうざんじ

奈良県生駒市門前町1番1号

近鉄生駒鋼索線(生駒ケーブル)宝山寺駅から5分

マピオン

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宝山寺

今日は生駒、信貴、当麻寺、吉野と奈良県の広域を回る。本数の少ないバス路線もあり、予定を組むのになかなか苦労したが、それでも無理なく十分回ることができた。一番遠い吉野を最後にもってくるのがポイント。

7時前に日本橋の宿を出た。

昨晩動いているのを生で見て感激したかに道楽。開店前のため、蟹は動いていなかった。朝早くから掃除をしていた。

近鉄で生駒、ここでケーブルカーに乗り換え。

これから乗るケーブルカー。外装がとんでもないことになっていた。「ブル」という愛称が付いているとか。今日は月曜のため、山に向かう人はほとんどいなかったが、逆に山頂からやってくるケーブルカーからはたくさんの通学、通勤客が降りてきた。

宝山寺駅で下車。ここには愛称「ミケ」のケーブルカーが止まっていた。

宝山寺駅から宝山寺まで、階段の続く参道となっていて、一般の民家もあるが、ほとんどが旅館や土産物屋、食堂などが連なっており、門前町を形成していた。朝早くからネコがうろついていた。現在8時。この時間に宝山寺を訪問する者などほとんどいないのだろう、のんびりとひなたぼっこをしていたが、突然の珍客に警戒していた。後ろ足で体を掻いているときも視線をはずしていない。

右画像は既に缶捨て箱と化していた酒ケース。「なるほどの酒」が適当な感じでよい。別にあってもなくてもいいようなサブタイ。

参道の先にはなぜか鳥居が。参道脇に立つ寄付金と名前が掘られた石には、なんと1000万円を出しておきながら匿名としている人が! 凄い…。

本堂。不動明王が安置されているとか。背後には、般若窟と呼ばれる岩壁があり、その中腹に鎮守社が配置されていた。なかなか勇壮な眺め。本堂の二層目の組み物が面白い。大仏様か。

境内はまるで幕の内弁当。いろんな堂宇がひしめき合っていた。

本堂の隣には、社。ここに聖天が祀られている。そのために、参道の先に鳥居が建っていたのだった。聖天はもともと仏教の歓喜天、ガネーシャのことだが、ここでは民間信仰の対象となっている。

このように、本堂と拝殿が隣あって並んでいるのは珍しい。

拝殿内には、何故か「つがい」の大根と、巾着袋のアイコンの付いた厨子が左右に配置されていた。聖天はもちろん見えなかった。

拝殿前にも、巨大な巾着袋に「つがい」の大根。何故だろうと社務所の人に訊くも「聖天さんのマークやから」としか答えてくれなかった。何故それが聖天のマークなのかを知りたいのに。

本堂と拝殿のエリアから階段を登ると、昭和期に建てられた堂宇がひしめく。大師堂と多宝塔。多宝塔の内部には愛染明王が安置されている。

観音堂の内部。左右には四天王が。

これも観音堂。内部には宝冠をかぶった観音菩薩と、脇侍として吉祥天と毘沙門天の夫婦。なかなか交錯している。

宝物館のような出で立ちの堂宇は文殊堂だった。賽銭箱には、文殊の乗る獅子が。奥の本尊文殊菩薩像も騎獅像になっていた。また、文殊五尊のうち、善財童子(右)、優填王(左)のみが造像されており、仏陀波利、最勝老人は省略されていた。全体的に現世利益、民間信仰の雰囲気が強い寺なので、この辺りは厳密ではないのだろう。

山上エリアへ向かう階段の前に建つ鳥居の裏には月。

これで宝山寺を一通り見たと思って駅に向かってしまったが、獅子閣という名の擬洋風建築があったことが旅行後に判明。予習しておけばよかった…。割とアクセスしやすい寺ではあるので、再訪しよう。

先ほどのネコたちがまだ居た。民家の軒先の、バケツの中の水を飲んでいた。必死なところが面白い。かなり警戒していたので、体は別方向、カメラだけやつらに向けて。

もう一匹のネコが「よー飲むな、自分」てな感じで見ているのが印象的。

割と早く宝山寺を切り上げたので、少し予定に余裕が生まれた。どこでこの余裕が食いつぶされるか。

ケーブルカーで下山、信貴山下駅へ向かう。

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