更新履歴

京都'08秋の特別公開その2 2008年11月23日

金福寺

こんぷくじ

京都府京都市左京区一乗寺才形町20

京都市営バス一乗寺下り松町バス停下車徒歩5分

マピオン

pre / top

金福寺

金福寺に向かうバスの中から見つけた「ん」という名前の店。京都のタウンページには「ん」の項目が立てられているのだろうか…。

金福寺には2007年の8月に訪問したことがあるが、その時は「恒例の」拝観休止日で拝観叶わなかった。紅葉の穴場と言われる金福寺、再訪問するならこの時期と決めていた。

金福寺は分かりにくい場所にある。いくぶん迷いつつ到着。

さすが紅葉の名所、垣の外からでも観られる。

金福寺の山門は幾分こぢんまりしている。

山門をくぐるとすぐに中門がある。この辺りの雰囲気は抜群だ。既に落ちた葉が絨毯のように地を覆い尽くしている。

中門には「芭蕉庵」とある。ここ金福寺は松尾芭蕉と縁が深い。芭蕉がこの寺に訪れた時、芭蕉庵と呼ばれる庵が建てられたが、その後荒廃し、与謝蕪村が再建したとか。芭蕉庵は境内の先にある。

ここも見事な紅葉。 ここも、というより、この寺の紅葉が今回一番凄かった。

境内の隅に置かれた蹲、素晴らしすぎる…。一番絵になるスポットだ。先ほどの真っ赤な絨毯といい、この蹲といい、まるで作ったかのような風景が連続している。

境内に入ると、本堂の前にはこぢんまりとした枯山水庭園。

先に見える庵が芭蕉庵。

真っ赤な葉のトンネルを抜けるようにして庵へとアプローチする。

苔にカエデの葉が「咲いていた」。

庵から振り返ったところ。

そのうち着物姿のグループがやってきた。地元の方なのか、それとも着物をレンタルした観光客なのかよく分からないが、どっちにしろ落ち着いた柄の着物と紅葉とすっごくマッチしている。

金福寺の庵からは京都の街が見渡せる。

先に見えるのは衣笠山や左大文字のあたりかな。

庵のあたりは高台になっていて日がよく当たるせいなのか、一段と紅葉が綺麗だった。

まるで絵を塗ったような風景だな。

これが芭蕉庵。

灯籠と手水鉢が、垣に埋もれるように佇んでいた。

金福寺を出ようと中門をくぐろうとしたとき、ネコが境内に入ろうとしてきた。猫も紅葉が見たかったのかな。

あまりに可愛いのでしっぽを撫でようとすると、膝に乗ってきて、しまいにはしがみついてきた。なんとか気を惹いてカメラ目線をリクエスト。

金福寺を見終わったところで16時になった。すでに日が傾いている。

実はもう一つ、清水寺の塔頭である成就院の庭園も観ようとしていた。清水寺は16時で一度拝観を終了し、18時半から夜間拝観が開始されるとのことだが、夕食のことを考えて今回はパスする。それに、きっと大混雑していることだろう。

当初いもぼうを18時に予約していたが、清水寺の拝観をパスしたために時間に余裕が出たので、電話をして少し早めてもらうことにした。

さて、せっかく一乗寺に来ているので、2日にも行った恵文社に少し立ち寄り、一乗寺駅から叡山電車に乗り、祇園四条まで向かった。

この激混みのシーズンにもかかわらず叡山電車の列車は相も変わらず一両で…。ぎゅうぎゅうの中、つま先立ちの姿勢をキープしたまま出町柳着。疲れた…。京阪に乗り換えても混雑は変わらず。祇園四条を出ると、歩道は人でいっぱい。お店もたくさんあり、人がひやかしたりしているのでなかなか進まない。ちょっと危ないが、車道に出て八坂神社を目指す。

やっとのことで円山公園に到着…。 もう十分に疲れた。

ところで、いもぼうを食べさせてくれるのは、いもぼう平野家本店といもぼう平野家本家がある。50mと離れていないが、別の店。ただし、元々は同一の店だったようで、分裂してライバル関係にあるのだとか。で、今回は本家のほうで食べた。何故かというと…クーポン券が使えるのがこっちだから、という単純な理由。

はじめて入ったいもぼう平野家本家。

左写真が今回頂いた花御膳。左下がいもぼう。いもぼうというのは、京野菜の海老芋と、棒鱈を一緒に煮込んだ料理のこと。勝手に海老芋は里芋のようなものなのかな、と思っていたが、食べてみたらどちらかというとサツマイモに似ていた。ほくほくしていて、甘みがある。ゆずの載った棒鱈も美味しかった。最近はこういう繊細な味が美味いと思うようになった。

ちなみに右上の皿に載っているのは、とろろを磯辺風に海苔巻きにしたもの。 手前のあんかけ豆腐やお吸い物も美味しかった。

お腹を空かせていて良かった。

なお、右写真は店の外にディスプレイされている海老芋と棒鱈のサンプル。不思議なかたちをしているイモだ。

デザートとして「ほうじ茶アイスクリーム」があった。抹茶アイスならよく見かけるが、ほうじ茶のアイスというのは珍しい。香ばしそうだ。

さて、帰りの新幹線まであと2時間近くあるが、もう京都駅に戻ってしまうことにした。すっかり疲れた…。ただ、問題となるのはどのルートを使って駅に戻るかということ。もう祗園の雑踏を歩くのも、ぎゅうぎゅうのバスに乗るのも、道路の渋滞もゴメンだ。何より帰りの新幹線を逃してしまうかも知れない…。そこで、ちょっと距離はあるが地下鉄東山駅まで歩いて地下鉄で駅に戻ることにしました。 電車内も混んでいるだろうが、渋滞はないから時間は読める。

というわけで円山公園からてくてくと北上。

知恩院の辺りで見付けてしまった不思議な自販機。「知恩院のお茶」。しかもそればっかりの自販機。なんか異様な光景だ…。

知恩院では三門をライトアップしていた。いつ観ても荘厳だ。

青蓮院でもクスノキがライトアップされていた。

東山駅着。エレベーター内で、地元の方のこんな会話を聞いてしまった。「バスは京都駅まで1時間やて」。地下鉄を選んでおいてよかった…。ぎゅうぎゅう詰めのバスに乗って一時間はきついよ…。ヘタをすれば新幹線を逃す可能性があった。

というわけで無事に京都駅に到着。ビールと缶入り水割りウイスキーを飲みながら帰京した。

pre / top


SEO [PR] カード比較  冷え対策 温泉宿 動画無料レンタルサーバー SEO