詩仙堂です。まったく奇抜な建築ですな。思っていたより凄いかも。拝観料を払わずともこのお堂を見ることができたので、これで退散。ちなみに京都では珍しく曹洞宗のお寺です。
詩仙堂前の辻にあった布袋。めっちゃ笑ってます。
こちらは野仏庵。なんと、狛羊です!
羊まで見るとは思わなかったなぁ。
次の訪問先はもっと長くきつい傾斜の坂道を登った先にある。
この狸を抜けてからも坂道は相変わらず続く。相変わらずきつく…。
やっと境内に出ました。広場の真ん中の灰は、昨日の「火渡り行事」の名残だと思う。昨日は雨降っていたのに、どうやら決行したようだ。
境内の隅にあった鎮守社(?)にも沢山狸が居ました。
実はほぼ同時に境内に入ったおばさんが居て、僕が上の神社を撮っていたら、「こっち、こっち」と呼びかけてきた。おばさんが言ったと思われる場所へ近づくが、別に何もない。「そこよ、そこ」と指さすが、一体何を示しているの?「真後ろ!」としつこい。一体何をそんなに注目せねばならないの?振り向くと、「宮本武蔵悟りの地」…。別に武蔵ファンじゃないよ…。
僕が興味あるのは、こちら。
久々の懸け造りだ。やっぱりいいね、懸け造りは。力強い。階段を登り、さっそく舞台の上へ。
京都市内を眺めることができる。これほど高い位置にあるのだ。曇天。雨はもう降らないので、晴れよりいい。涼しい。
大分汗をかいてしまったので、どこか休めるところを探してうろつく。受付・売店の隣りに「休憩所」があったので、そこへ落ち着くことにする。ドアを開けると…涼しい!エアコンが効いてました。しかもこんなに高いところなのに自販機があって、ちゃんと120円だった。ドリンクを買ってしばし休憩。先ほどのおばさんは本堂にお参りをすませるとすぐ下山してしまった。もう客は僕一人。ちなみにこの休憩所にはひろさちやの仏教漫画全108巻があった。
最寄りの一乗寺下り松町バス停はバス運賃の均一区間外なので、例の市バス一日フリーカードを有効に使うため、せっせと区間内のバス停まで歩いた。
バスに乗車、次の目的地へ。バスに乗っていて気が付いたことがあった。何の自慢にもならないが、僕はよく年寄りに席を譲る。しかし、それは僕が健康な時だけ可能なことなのだ。今回の旅では苦しい思いをした。僕が過呼吸に陥っている状態でも、年寄りを立たせて座っていたら、周囲は僕を冷たい目で見るだろう。人は見た目の老若だけでしか判断できないからだ。今回、若いけど辛い病気をかかえていて、バスや電車ではできれば座りたいと思っている人の存在に気が付いた。
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