京都異境巡礼 2003年7月27日〜8月2日

東寺南門前バス停で下車。ここで乗り換えて久世橋行きに乗り換える予定だったが、次のバスは一時間も先。ということで東寺に寄って行くことにした。実は予定のバスの本数が少ないことは事前に分かっていた。待ち時間ができるようなら時間が潰せる場所が近くにあるバス停で乗り換えしようと思っていたのだ。結局は途中までなら無料で拝観できる東寺を選んだ。

東寺


バス停側の歩道橋から撮影。ここからなら五重塔がよく写るという情報を得ていた。でも電線などが邪魔だなぁ。曇りがちで暗く写ってしまい、やむなく薄めに加工してある。


陸橋を渡ると東寺の堀がある。そこに立ち止まると餌をくれると思って亀たちがたくさん群れ集まる。貪欲なやつら。


陸橋から撮影するよりここからの方がきれいに撮れるような気がする。


東寺の大きな門をくぐったところで金堂が見える。コーカソイドくんも一生懸命撮影していた。段違いになっている屋根の下、中央部分には窓があり、開閉可能になっているはず。これは完全な大仏殿様式。しかし内部には大仏など安置されていないし、されたこともない。

無料ゾーンと有料ゾーンとを隔てるのは背の低い柵。何度か誘惑に負けそうになったが、ここは抑える。

有料ゾーンの入り口には土産物屋があり、たくさんの魅力的なグッズが販売されている。今回は曼荼羅ハンカチと博物展の図録が気になった。とても欲しかったが、我慢。通院代さえ無かったらなぁ…。


蓮が咲いていました。

なんども図録の見本をぱらぱらとめくっているうちにバスの時間が来た。諦めるのにちょうど良いきっかけになった。

久世橋方面行きバスの中は年寄りばかりだった。久世橋西詰で下車。もうこの辺りになると「みやこ」ではない感じがする。のんびりした雰囲気だ。田舎な感覚。

これから向かうのは光福寺。なんでも蔵王堂と呼ばれ、蔵王権現を祀るとのこと。蔵王権現は好きなので、是非その像が観たかった。バス停から北西に15分ということだったが、そんなあいまいな記憶では到達できなかった。そこでJ-PHONEの地図サービスを使って検索するも該当するデータなしとの表示…。ふらふらすること15分、コンビニを見つけ地図を立ち読み。今自分が居るセブンを確認し、そこから光福寺への道順を頭にたたきこむ。

途中100円のジュース販売機を発見。見たことも聞いたことも無いメーカーのライチとグレープフルーツのミックスジュース500ml缶を買う。怪しげだったが、さっぱりとした甘みで非常に好みの味だった。

しばらく歩くとそれらしいお寺が見えてきたのだが、なかなか到達できない。お寺へ続く道がなかなかないのだ。結局ぐるっと一周してやっと参道を発見することができた。まったく逆からアクセスしてしまったようで、かなりの無駄足を踏んでしまった。


で、これが光福寺の本堂。いくら目をこらしても蔵王権現は見えない。どうやら無住のお寺らしい…。通りでJ-PHONEの検索サービスにひっかからないわけだ。やられた…。疲労感が高まる。


これで終わりなのは寂しいので、本堂前の舞台も撮っておく。

他に新しい仁王門があった。

せっせとバス停に戻り、時間を確認。あと10ほどで来るようなので、

近くを流れる桂川を撮ってみた。この上流に嵐山がある。


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