庄内・置賜・羽後・津軽巡覧 2005年5月2〜5日

最勝院は弘前でも有数の大寺院。ここから西の道路沿いに寺院群が広がっている。


17世紀に建てられたという五重塔。残念ながら内部を拝観することができず、構造がよく分からない。元々は大円寺の所属で、神仏分離の時に最勝院に移ったとか。


境内の狛犬。なぜ寺に狛犬なのかよく分からないが、まさに犬のようで可愛い。

五重塔があるくらいだから、他にも何かあるかもと思っていたが、特筆するようなものはなかった。

最勝院を出て、寺院群へ。ここの寺院群は元々弘前城の南東にあったが、火災で皆焼けてしまったため、17世紀にこの地に再び建てたそうだ。その名も新寺町。その入り口に立つのは袋宮寺。


禅宗様式のお堂。袋宮寺はこの本堂のみの小さな寺。


中には6m近い十一面観音。

城下町の寺院群というのは、やはり大体が菩提寺。見所のあるようなお寺は少ない。


寺街に立つ稲荷神社。伏見稲荷のように鳥居が連続していた。


また辻には地蔵堂が建っていた。いろいろとおめかしした地蔵菩薩だ。後には不動明王が描かれていた。

新寺町を抜け、北へ少し歩けばまた次の寺院群がある。こちらは弘前禅林街。その名の通り、禅寺ばかりが33もある。


いかにもな街並み。車がひっきりなしに通るのでなかなかゆっくり見学することはできないが、興味は尽きない。


ごみステーションで見た看板。イラストが「闇夜に紛れてコッソリ」感を出していて可愛い。


弘前の消防署もなんだかレトロ感が漂っていた。今ではどこに立つ消防署だったのか、全く思い出せない…。


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