歩いて市内を回ってみることに。というわけで郊外の革秀寺や誓願寺などは諦めるしかない。とても歩いては行けない。まずは市内の南の方から。
駅前通りを北へ歩いて、道を逸れると、弘前昇天教会。
このゴシック風の教会がそうだ。まるで映画に出てきそうなこの風体。大正時代の建築らしい。やはり空襲を免れた街のようだ。少し歩けば商店街というロケーションにいきなり立っている。
玄関。すきまだらけの扉がいい感じ。
奥の祭壇(?)の上にはイコンが掲げられている。正教会系か?と思ったけど、イギリス国教会系らしい。
天井からつるされているロープはどうやら外の鐘を鳴らすもののようだ。むやみにさわってはいけないね。
さて、川沿いに歩いて寺町街へと向かう。教会の側の道は狭いのに、車が次から次へとスピードを出してやってくるから危なくて仕方がない。混んでいる市内のメイン道路を避けた地元の人の車かな?
教会からは弘南鉄道の中央弘前駅が近い。枯れた雰囲気のある駅だ。かといって「レトロ」という言葉はお洒落すぎて似合わないし、どちらかといえば「小汚い」という言葉が似つかわしい、リアルな古さがある。
駅を含めて、川沿いにはどこか懐かしい雰囲気がある。
駅ホームから見える広告看板には、「パン野郎」。漢らしいパンを売る店のようだ。
弘前中央病院向かいの建物。昔からの宿だろうか。
わざわざ公園まで行かなくても、この川沿いの静かな空間で立派な満開の桜を観ることができる。桜前線を追いかけて来たがようやく弘前で追いつけた。これで満開の桜を観るのは、今年二回目になる。
ちょうど弘南鉄道の列車が駅に入ってくるところだった。こんなのどかな車窓を眺めながらののんびり列車旅もいいよなぁ。
線路沿いを離れ、川を渡ると次に目指す最勝院は近い。
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||