一応歩道めいたものはあるが、かなり狭く心細い。それよりもっと怖いのが車の近づく音。トンネル内だと反響してとても大きくなる。全速力で漕いで脱出、這々の体で神宮寺へ。
これが山門。しかし周りはとても寂しい。田圃のみ。まだまだお堂も見えない。
門内の仁王はやっぱり怖いんだけど、ツギハギ。あまり強そうじゃないっす。
向かって右の仁王は炸裂です。もたれかかってました。右手で支えているような雰囲気があります。そして怖いです。フランケンシュタイン的な頭ツギハギ。
門をくぐったところ。いいねぇ。長閑です。のんびりとあぜ道のような参道を進む。
本堂。神仏混淆ということで注連縄が注目されますな。
え?どういうことすか!?
本堂内陣中央には薬師如来と十二神将。相変わらず十二神将はポージングがいいんだよな。戦隊ものです。
薬師如来の左右には千手観音+多聞天・不動明王と、若狭彦(和加左比古大神)+若狭姫(和加左比女大神)。神が入っているのが神宮寺の最大の特徴ですな。
ここでも拝観を予約していたが、団体の観光客があるらしく常時開いていた。14:30にはお寺の方に拠る解説があった。
境内には茅葺きの家も。若狭のお寺って、何かこうのんびりしてますな。
そして苔も見事なんです。
本堂前は広場になっている。うっすら芝生のようなものが生えていて綺麗。
神木も。トトロが出てきそうな木だ。
御神水。ここの水でお水取り神事を行うとのこと。飲めるようになっていた。ちょっとお腹をくだしてはいけないので、やめておいた。
これで小浜のお寺めぐりは終了。本当は他にもいろいろ見ておきたかったが、時間がないのでパス。ここにはまた来るはず。だって凄く気に入ったから。今回訪問したわりあい有名な三ヶ寺の他に、マイナーなお寺や神社も見てみたいし、小浜の海も見てみたい。お寺が見たいなら東小浜駅で、海が見たいなら小浜駅で下車したほうがいいみたいだ。
つくづく東小浜で下車できて良かったとおもう。間違えて小浜駅まで行っていたら三ヶ寺も回れなかったかも。
若狭も滋賀も自分が生活してきたところとは文化も風土も全然違っていてとても興味深いところだ。今までマイナーなところだと思っていたが、どんどん好きになっていく。何度でも来よう。
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