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師走の洛北・洛西 2007年12月29〜31日

光明寺

こうみょうじ

京都府長岡京市粟生西条内26-1

阪急京都線長岡天神駅から光明寺行バス

マピオン

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光明寺

さて、東向日駅に戻ってきた。次は光明寺、乙訓寺に行くつもりなので、阪急で長岡天神駅まで移動。

光明寺と乙訓寺は同じ路線にあり、効率よくバスに乗れればどっちにも行けるかもしれない。ただ、一つ気をつけなければならないのが、循環路線ということ。

なぜここまで時間に気を遣わなければならないかというと、この先、善峰寺に行くのだが、そのバスの本数が極端に少ないからだ。

とりあえず駅から遠い光明寺へ向かおう。

しかし長岡天神駅バス停が見あたらない…。電車は特に遅れて到着したわけでもないし、バスが通過したような様子もない。とりあえず、次のバス停まで歩いてみる。

ほどなくして来たバスで光明寺へ。

光明寺は浄土宗の寺院。山門の構造が面白い。右の画像は内側から撮ったものだが、雪が積もったら門をくぐる者に落ちてしまう。

えらく長い階段を上ったところには、浄土系に典型的な本堂が。

本堂は開放されていた。

堂内の欄間の彫り物が凄い。馬と龍だろうか。

本堂裏には法然の廟が。長い階段の上にあるが、階段は上れない。廟の唐破風がかろうじて見えるだけ(右画像)。

本堂と阿弥陀堂を結ぶ回廊から枝分かれして、階段がのびている。先には勢至堂。法然の廟と同じ高さにある。法然の幼名は勢至丸であるが、勢至とは、阿弥陀如来の脇侍の一つ勢至菩薩のことだ。廟と勢至堂の位置は、法然と勢至菩薩を同等のものとして扱っている態度を示している。

勢至堂は掛け造りになっている。「浄土根源地」とあった。

他に特に見ところはなし。バスの時間が気になるのでバス停に急ぐ。しかし、すんでのところでバスに逃げられてしまった…。次に来るのは30分後…。天気は好転したものの、今朝は雪が降ったほどの気温だ。冷たい風にさらされながら次のバスを待った。寒いよ…。

携帯電話の電池の目盛りが減った。寒いと電池の能力が弱まるのだ。

この調子だと、予定していた乙訓寺は諦めるしかない。もうちょっとバスを把握していれば…。

次は善峰寺だ。

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