即成院
今日は最終日。今日は洛内をめぐろう。
まずは泉涌寺の塔頭から。
泉涌寺の黒門。ここ以降は泉涌寺の寺域となる。 |
即成院。三門の上に鳳凰が乗っていたりする。 |
山門扉の鳳凰の見事な透かし彫り。
不思議な六角塔は那須与一に関係しているらしい。額には「霊弓殿」とある。経文を収めるようなものだろうか。 何故か菊の紋が入っている。泉涌寺は「御寺」ということだからだろうか…。 |
弘法大師像らしいが、一般的に見るようなふくよかな顔とはまるっきり違う…。
そしてその弘法大師の手前に据えられているのが、狛「犬」。ちゃんと阿吽の形。
即成院は二十五菩薩が揃っていることで有名。
戒光寺
即成院から泉涌寺方向へ歩けば、戒光寺はすぐ。禅宗様の本堂が特徴的だ。
戒光院は以前にも訪問した。丈六の大仏がいる。 |
不動明王もいる。「御寺」の塔頭だからか、何故か御簾が下がっていてよく尊顔を拝することができない。 |
戒光寺の本堂は、二つの堂宇がドッキングしているような形態を取っている。その連結部分を観察。右側が大仏側、左側が外陣(?)。大仏側のひさしが内側に入っている。明かり取りのように見える窓は、おそらく大仏が外を覗くことができるようにしているのだと思う。 外観についてはこちらを。最初の画像がそう。手前が外陣(?)で、奥が大仏側。外からみると、ドッキングしているのがよく分かる。 |
実際に使えるようだが、受話器以外に声を拾うマイクがあるようだが…。機能しているのか? |