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師走の洛北・洛西 2007年12月29〜31日

天授庵

てんじゅあん

京都市左京区南禅寺福地町86-8

京都市営地下鉄「蹴上」下車徒歩3分

マピオン

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天授庵

これから向かう天授庵は南禅寺の塔頭。これまで何度も南禅寺を訪問しているが、この塔頭を訪問するのは今回が初めて。

蹴上駅から煉瓦作りのトンネルを抜ける。このトンネルには強度を増すために、ある工夫がなされている。それは「ねじりまんぽ」。天井の煉瓦の積み方に注目すると、ねじれていることが分かる。

天授庵の庫裡前庭園。これだけでも見応えがある。嫌がおうにも期待が高まる。

庫裡ではなく、通用門のほうから直接方丈前庭園へ移動する。つまり、方丈内は非公開ということだ。

方丈前庭園(東庭)。奥に見える巨大堂宇は三門。苔むした通路が白砂を貫いている。幾何学的な石畳がリズムを作り出している。

落ち着いた枯山水庭園だ。

三門を真横から。手前の屋根は山廊(三門楼上に上るための階段の入り口)だ。

背後には墓地がある。

方丈裏の南庭は、典型的な池泉回遊式庭園で、池をぐるぐると回る通路が設けられている。

書院だろうか。書院前にも白砂が敷き詰められていて、ちょっとした枯山水庭園の様相を呈している。

方丈と書院の間には茶室。茶室前にはセンリョウ(?)が咲いていた。この粒のような花がかわいらしい。

最後にもう一度方丈前庭を。素晴らしい。

さて、天授庵を後にし、次なる岡崎神社へと移動。バス停までしばし歩く。

途中で見かけた慈氏院(南禅寺塔頭)の門前掲示。何度もこの塔頭を訪問しているが、ここの門前掲示はいつも味があって注目している。

右に漢籍からの引用を示し、左にその訳を書いているのだが、直訳でもなく意訳でもない。独特のリズムを生み出すために適切な言葉を選んだり、あるいは同じことを示す全く他の文章を持ってきたりする。「名訳」なのだ。

「世の中は 皆我が物と知るからは 彼も我なり 我も彼なり」

自他の二項対立を超越せよ、ということらしい。

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