ふれあい下水道館
そろそろ日が暮れる頃、まんじまるさんは最後に小さな資料館に連れていってくれた。
上下水道に関する資料館で、地下五階では、実際の下水道内を見ることができるという。左の画像は、ふれあい下水道館の断面図。エレベーターもあったが、階段で一つ一つ下りながら見ていくことにした。 |
エントランスには水琴窟が。とって付けたような感じもするが、まあいいか。 |
ニジマスの泳ぐ淡水水槽もあった。多摩川の水質を守ろうね!という趣旨の展示だろうか。 |
こちらはまいまいず井戸の模型。断面にしていて分かりやすい。川まで行くよりは楽かもしれないが、蛇口をひねればすぐ水が出てくるのと比べたら、大変なものだったろうと思う。この模型、断面にしている部分にも、アクリル板を使って動線がとぎれないようにしているのがいじらしくていい。
各種上下水道に関する展示の最後に、ハイライトである下水道管内を見た。正直、臭かった…。ただ、鼻をつままなくてはならないほどではない。想像していたよりは匂わない。
ただ、匂いが資料館内に充満するのをふせぐために、潜水艦で使用されるような重厚なハッチが…(左画像)。
今回の探訪はこれにて終了。まんじまるさんには今回もお世話になりました。最後まで楽しませて頂きまして、ありがとうございました。