店内はゴテゴテ。廟のような装い。ランタンが下がっているのが、ホイアン風。コンセプトがよく分からんが、高級店ではあるらしい。まだ17時だから誰もいない。

まずやってきたのはカニ。甲羅を引っ繰り返すと、中にカニ肉が沢山つまっている。二日目にハロン湾で食べたようなものと似ていた。ソースはちょっと辛いトマトソース的なもの。

次は生春巻きを揚げたもの。これもハロン湾で既に食べているが、やっぱり美味しい。

豚肉の串焼き。味は美味しいんだけど…。実は食べているうちに生焼けなのを発見してしまって…。残念。

続いて定番の空芯菜の炒め物と…。ツボに入っているのは…。何だったっけ？多分魚の煮付けだったと思う。いずれにしてもご飯が進む。

黄色麺の炒め物。卵麺かと思っていたが、色を付けたものらしい。でも美味しかった。

箸置きの魚が間抜け顔で面白かった。奥さんが非常に受けていた。

17:55、ベトナムの夕日。これはベストショットだと思う。まだ田植えが済んでいない水の張った田んぼがキラキラしている。

砂浜の風景。リゾートという感じになってきた。

今日のホテルはゴールデン・サンド・リゾート。スイス系の資本らしい。

昨日と同様、クィンさんにパスポートとクレジットカードを渡してチェックインしてもらう。

ロビーでは、独特の楽器で生演奏が行われていた。奥の女性は木琴の竹バージョンのような楽器を、手前の女性は箏のような楽器を演奏していた。

ウェルカムジュースはパイナップルジュース。ちょっとぬるかったのが残念だったけど、疲れているときはすごく嬉しい。

部屋にはなんとこんなハネムーンサービスが…。ちょっと唖然としたけど、ボーイさんにお礼を言ってお別れ。重い荷物を持ってくれてありがとう。

ベッドの上の向かい合っている鳥はバスタオルで作っている。また、ハート型になっているのは、シーツ。花びらが几帳面に並べてあり、HAPPY HONEYMOONの文字は葉を切って作っている。ありがとう。…ただね、「ありがた迷惑」的なところもあって（笑）、疲れているから、早く横になりたいでしょ。でも、こういう風になっているから、いちいち花びらを片づけなくちゃならないわけさ。

サービスなのか有料なのか分からなかったので結局手を付けなかったワイン。

部屋は離れにあり、ちょっとした別荘気分。

今日は満月。実はホイアンの街では、満月の日に、18時からホイアン夜祭りが執り行われる。全くねらったわけではないのだが、ホイアン滞在中にこの祭りに偶然日が重なったのだ。当初はせっかくだからタクシーでも呼んで行ってみようかと話していたが、旅も後半に入りちょっと疲れが出てきたため、情けないがスルーした。

我々以外に誰もいない。まさにプライベートビーチだ。

ベストショット。

三脚持ってきてよかったよ…。

月光に照らされる水面がきれいだ。

海水に手をつけてみたが、やっぱりぬるい。