ホーチミン市 夕食
18:00となったので、ホテルをチェックアウト。ロビーで待っているとハオさんがやってきた。夕食へ向かう。
ホーチミン市でもかなりのレベルの店というマンダリン。行程表にはベトナム料理と書かれているが、マンダリンとは中国の官吏、ひいては宮廷を意味するので、中華料理をある程度意識したベトナム料理なのだろう。 |
メニューもこんな感じ。mandarinという文字を無理矢理縦書きにしている。おそらく縦書き文字であり、最後に左上にハネる癖のある満州文字を強く意識しているのだと思う。 |
円卓となっており、やっぱり中華料理を意識しているのが分かる。 |
あ、そうだ、ハオさんに薬のことを訊かなきゃ。ベトナム語も書かれているので、これを見せれば分かると思う。「あ、そうです、胃薬です。消化を良くする薬ですね」とあっさり答えてくれた。いったいホテルのスタッフはなんだったんだ…。
それと、日本にベトナムで買った本やコインを持ち帰られるか、を訊いてみた。「地球の歩き方」には「出版物の持ち出しについては文化省の許可が必要」「骨董品の持ち出しは禁止」と不穏なことが書かれていたので不安だったが、ハオさんは「大丈夫です」との答え。ハオさんは頼りになるなぁ。
まずは飲み物。胃がやられているので、もうアルコールは要らない。さっぱりとレモンジュースにした。奥さんはマンゴーラッシー、だったかな…。 |
おなじみ揚げ春巻き。中身はシーフード。勿論おいしかった。 |
これはホタテのサラダ。生野菜たっぷりだが、気にしていたら何も食べられない。ばりばり行く。 |
エビのすり身を乗せた餅だそうだ。にんじんの彫り物も素晴らしい。これね、きっと使い回ししてるよ。 |
もう定番となってしまった空芯菜の炒め物と蒸し魚。どれも胃に優しいので嬉しい。おいしいし。ついついご飯が進み過ぎてしまうので、十分気をつける。 |
最後に出てきたのはトロピカルなアイスクリームだった。下の方には、角切りのドラゴンフルーツが。 |
非常にさっぱりとした料理だった。やっぱりベトナム料理はいいね。
さて、行程はこれで終わりだが、飛行機は24:05発。まだ20:00にもなっていないので、ハオさんが「最後にマッサージはどうですか?」と訊いてきた。疲れてはいるけれど、もう十分なので、空港に行ってもらうことにした。
ホーチミン市の夜。 |