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越南漫遊記 2010年5月24~30日

買い物

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買い物

さて、荷物を整理したところで、ちょっとホーチミン市内をぶらついてみる。あらかじめガイドブックでお店の位置を確認して出かける。

まず入ったのは、アンナム・グルメ・マーケット。入り口に警備員が一人立っているという物々しい雰囲気だが、内部は、日本でもよく見かける輸入食品店。日本でも売っているものがほとんどで、ベトナム製のものが一切なく、面白くないのですぐに出てしまった。ちなみに、アンナムとは「安南」で、ベトナムの古い名前のこと。

次のお店に向かう途中で見つけた変な店。

偶然モスクを見つけてしまった。車で移動中、ヒンドゥー教寺院も見つけたのだが、ちょっと遠いし暑いのでそこまでは行かなかった。

次はKITOという雑貨店。店先にいる坊主頭の男性はハンコを彫っている。どんなデザインのものでも彫るのだとか。

私はここでバッチャン焼きのカップセットを三つ購入。実家と弟へのおみやげ。

ここは日本人のスタッフがいるようで、そこかしこに日本語で書かれた商品紹介があった。ここで知った「ドン→円」の簡易計算方法が便利だったので、紹介しよう。まず、ドン表示から0を二つ取り去る(100で割る)。それを半分にすると、だいたい円での表示になる。だから、5000ドンは25円になる。この計算方法を初日に知っていたらなぁと今では残念に思う。

なぜかアオザイを来た「ウィキペたん」。なんで「ウィキペたん」なんだ…。

思いっきり日本語書いてあるし。

次に向かったのは、FAHASAという書店チェーン、グエン・フエ通り店。入店して本を探そうとしたら、警備員に"Hey!"と呼び止められた。よく分からないけど、まず荷物を預けるのだという。肩掛け鞄も? と訊いてみたら、それはいい、とのこと。万引き防止かな? ロッカーの鍵を渡された。

で、ここで欲しいのは歴史書。ベトナム語はまるっきり分からないので、一つ一つ見ていっては日が暮れる。そこで店員に訊いてみた。そしたら、英語? ベトナム語? と訊かれたので、まずは「英語だ」と言ったら、この辺だ、と案内された。確かに歴史書はあるんだけど…。やっぱり物足りないな。

ヨーロッパ語での歴史本は、経済を中心に書いたりするんだよね。これは、史記のような中国正史的歴史文化を持つ日本人にとっては、あまりなじみのないもので、ピンと来ない。やっぱり、皇帝の治世によって章分けして記述するスタイルがいい。

そこで、またさっきの店員をつかまえて、今度はベトナム語の歴史本コーナーに案内してもらった。ここで全二巻の『欽定勦平両圻逆匪方略正編』と、『越南史略』を購入。前者はグエン朝の編纂物、後者は歴史概説書のようだ。

あとはフエの王宮跡について書かれた本が欲しくてリクエストしたが、英語が伝わらない。持っているガイドブックを見せたりして何とかこちらの本意を伝えたが、無いらしい。店員はなんとか英語を話そうとするが、思いつかないようで、必至に手振りで伝えようとしている。推察するに、あるのはあるのだが、その本の中のほんの一部とか。残念。しょうがないか。

会計で470000ドン。2350円相当。安いと思うが、物価が日本の1/5~1/7というから、実際にはかなりの買い物になったはず。炭酸カルシウム系の袋に入れて、レシートと一緒にホチキスで乱暴に留められた。他のところでもホチキスで留められたから、ベトナムではセロハンテープではなく、ホチキスで留める方法が一般的なんだな。かなり重い荷物になった…。

左の二冊が『欽定勦平両圻逆匪方略正編』、濃い茶の本が『越南史略』。

右の『現代越漢詞典』は帰国後中国書店で買い求めたもので関係ない。

心配事が一つ。地球の歩き方には、出版物の持ち出しについては文化省の許可が必要とある。あと、ベトナムから骨董品の持ち出しも禁止されている。今日、郵便局で古銭セットを買った。せっかく買ったのに空港で没収されてはつまらない。どうしようかと悩む。後でハオさんにでも訊いてみるか。

今度は国営百貨店。国営、というのがやはり社会主義だ。内部はこんな感じ。地元民が利用しているのは安心。

二階に上がってスーパーへ。ここでベトナム地元民が買っているものと同じものを買ってみる。

まずは、先にある白いカウンターで先ほどの書店と同じように荷物を預ける。ここでも呼び止められてしまった。入り口には一方通行のバーのようなものがある。ここもやっぱり万引き防止だろうか。

中にはインスタント食品、清涼飲料水、ビール、菓子、服、バッグなどの日用品などが並んでいる。ここは国営だけあって全てが定価表示。ぼったくられる心配もなく安心して買い物ができるところだ。コーヒーや蓮茶なども置いてあるので、ここでおみやげを揃えることもできる。

商品補充の店員がコアラのマーチのTシャツを着ていた。ベトナムにもロッテや明治など、日本でもお馴染みのお菓子メーカーのお菓子が売られているのだ。

ここでは、ベトナムの缶ビール、独特なドリンク、フォーなどのインスタント麺、お茶などを購入した。これらの荷物や先ほどの本は、持ってきたバッグにはもう入らないので、ついでにバッグも調達してしまう。一番安いと思われるものを。かなり容量のあるスポーツバッグ。95000ドン。つまり475円。激安だ…。

店内は安心して買い物ができるとあってか、同じ考えの日本人が結構いた。

レシートもちゃんと出してくれる。バーコード読み取りでのレジ精算だった。こういうの、ベトナムで初めてだ。ここで或る程度のドンを使い果たした。

買い物を終えて、荷物を返してもらったら、さっそくさっき買ったバッグへ荷物を入れた。かなり重い…。これでまた歩いてホテルに戻るのはしんどいので、まともそうなタクシーを拾って帰った。

これもやっぱり万が一のために、ドライバーの顔写真などを含めて撮っておいた。メーターが動いていることを確認。ハノイと同様、初乗りは10000ドン。ホテルのカードキーの住所部分を指さして行ってもらう。ホテルに着いた時点で18000ドンとなったので、ちょうど1ドルかな? と思い、1ドル渡したら、なぜか騒ぎ出した。ホテルのボーイがドアを開けてくれていて、事情を察知したボーイが、足りない分をドンで支払うよう促してくれた。2000ドンくらい払ったかな? 足りなかったのか…。ごめんよ。

ホテル近くのチャン・フン・ダオ像。元朝の軍隊が攻めてきたときに善戦して追い返した人物だそうだ。

さて、ホテルに戻ってきた。エアコンが気持ちいい…。まだ15:30。夕食までゆっくりしよう。

これが先ほどのスーパーで買ったソフトドリンク群。7upはライム入り。6800ドン、34円。真ん中は「神農」と中国の神がデザインされていて怪しいので買ってみた。砂糖入りのお茶っぽい。6700円、33円。右は分かり安い。ライチのジュース(7000ドン、35円)だ。

これまでの旅程で飲んでいないベトナムのビール。ビア・ハノイ(8000ドン、40円)と、タイガービール(10500ドン、52円)。ちなみにベトナム語でビールのことをbiaという。

これらをミニバーの冷蔵庫に入れて冷やそう。

明治のハロー・パンダというコアラのマーチのパクリ的商品。でも明治。日本では見られない商品だ。10800ドン。54円。

これはジャックフルーツのドライフルーツ。奥さんが購入。これで5000ドン。25円だ。

蓮茶。9000ドン、45円。

フォー・ガー、フォー・ボーのインスタント麺。どちらも2800ドン、14円と激安。

TimTamという怪しげなチョコレート菓子。昼食があのバイン・ミーだけだったので、これをおやつに食べる。8800ドン、44円。他にポテトチップスを買って食べた(4000ドン、20円)。

ここでベトナムで手に入れた紙幣を紹介しよう。

500~20,000ドン札。20,000ドン札の裏面にホイアンで見た日本橋が描かれているのが分かる。また、10,000ドン以上の高額紙幣はポリマー製で、透明な部分があって偽札を簡単に作れないようになっている。

50,000ドン札の裏面にはフエの風景、100,000ドン札の裏面にはハノイで見た文廟の門が描かれている。100,000とは凄い桁だが、日本円ではたかが500円である。

この他、国営スーパーではコインでおつりを貰った。ただし、日本円で1円とか5円レベルのもので、ベトナム滞在中には使うことができない。使うなら、寺院の賽銭箱に入れるか、空港の寄付箱に入れるしかない。私は記念として持ち帰った。なお、ドンは日本国内で両替ができない。

ウェルカムフルーツと、おそらくハネムーンサービスと思われる苺。白いのは練乳だそうだ。だそうだ、というのは私は一切食べず、奥さんが食べていたから。

フルーツ皿の下に封書があって、中には、「ハネムーンに我々のホテルを選んでもらえて嬉しい。何かあったらどうぞ遠慮無く連絡ください。」などといったことが英語で書かれていた。署名として、マグダレーン・リムとあり、フロントのチーフ・マネージャーだそうだが、一体どこの国籍なんだろう。

メモしたり、うだうだしたり、昼寝をしていたら夕食の時間になった。ホテル内のクリスタル・ジェイド・パレスへ。中華料理らしい。

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