大安寺バス停までは30分ほどの休憩タイム。早起き、新幹線では眠れず、乗り換えダッシュ、酷暑の中を歩き回ったりと初日からなかなかハード。これからまだまだ回るところがあるので、今のうちに体力を回復させておく。

大安寺バス停はイオンスーパセンターの駐車場に付属するかのような、小振りのバスターミナルになっていた。

日陰のない大通りを少し歩いて住宅地に入り、しばらく歩いていった町はずれに大安寺はあった。


大安寺の山門。なかなか立派。往時は東大寺、西大寺に対して南大寺ともいっていたくらいの権勢を誇っていたそうだが、今はその面影はない。自分以外に誰もいなかった。寂しい寺。その昔は七重塔もあったのだとか。

 
なかなか広い境内に小振りの本堂がある。雅なことに蔀が付いていた。燈籠もつり下げられている。近くお祭りがあるのかな?

小さなお堂が他にも3,4つあったが、どれも惹かれるものではなかった。本堂では祈祷受付中の文字が大きく掲げられていたり、他に写経のためのお堂があったりと、どうやらあまり観光寺という性格の寺というわけではないらしい。

嘶堂には秘仏の馬頭観音があるとか。3月のみの公開。公式サイトで見たところ、口を閉じ、静かに怒りをたたえた表情で、あまり力強さは感じられない。

また、讃仰殿という倉庫のような建物の中に安置されているという楊柳観音は、何故か忿怒の表情。口を開け、馬頭観音よりたくましさを感じられる。何故これが楊柳観音なのだろうか。

本堂に足を踏み入れたところ、住職が受付にいたのだが、会釈をしても無反応だったので、そそくさと退散した。一人のために倉庫を開けるのもかったるいだろうし、自分もあまり興味はないし。

結局大安寺にはものの数分しか滞在せずに戻ることになった。

バス停に戻る途中、ベーカリーアローという庶民系のパン屋があった。もう13:00になるし、美味しそうなパンが並んでいるので入店。たこ焼きの入ったパン、粗挽きウィンナーのパン、それとチーズパンと牛乳。ラスクが山ほど入って120円だったのでおやつ用にこれも購入。全部で500円を超えるのではないか、と思っていたが、398円で済んでしまった。パンが一つ60円とか80円の世界なのだ。安いね。

パンをつまみながらバス停へ。美味い。


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