南禅寺といえば、この城のような巨大な三門。今回も上ってみるか。
三門の階段は修学旅行生で大混雑。彼らが片道通行を守らないので登るのに一苦労。降りてくる女子高生のパンツが見えた。
三門の中はきらびやか。柱や梁には波が描かれている。火除けということだろうか。
今日も今日とて説法中。
ほら飛天も舞っている。キリスト教やイスラームでのエンジェルの原型となったものだ。なんて美しい色なんだろう。
山門からの眺め。南方向に見えるのは天授庵か。ここはまだ訪問したことがない。方丈前の枯山水庭園が少し見える。
今度は降りるのが怖いとのたまう先生も現れ、またまた大混雑してしまった。
山廊には何かの紋が。
三門と法堂の間には素晴らしい庭が。
法堂の天井絵。虹のような輪の中に龍がクールな表情でこちらをにらんでいる。いつもこいつはクールなんだよね。中で雲水たちが掃除していた。
南禅寺といえば、この水路閣。境内に用水路を通すことを許した南禅寺は、思い切った決断をしたものだ。そのおかげでこんなに情緒的な風景を見ることができる。
水路閣の下では高校生たちが整列をしていた。今時京都で団体行動というのが珍しい。
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