雍州秋景 2007年11月3日〜4日

岡崎神社前から府立医科大学前へ。

廬山寺


廬山寺のたたずまい。まだ色づいていないが立派な銀杏が立っていた。


廬山寺の庭園。面白い形の苔。


別の角度から。


苔と砂の境界。

方丈は三間あり、中央に阿弥陀三尊。廬山寺は天台宗の寺、正式名は廬山天台講寺。隣は御所であり、おそらくは天皇に対して講義するための寺院ということなのだろう。すぐ近くの清浄華院は現在浄土宗だが、その昔は天台宗だったり真言宗だったりと急しかったらしい。

中央の間、左の襖絵四枚に十六羅漢図。それぞれひょうきんで悪魔的。壺から龍が飛び出している。逆魔封波? 龍が逃げているようにも見える。

方丈を後にして、大師堂へ。天台宗で大師といえば元三大師だ。

図を作ってみた。縮尺は適当。


>やはり内陣と外陣に分かれていた。中央には大きな厨子があった。内部にまた小さな厨子が置いてあり大師像が安置されている。この小さな厨子の破風の部分には、何故か鳥が。そういえば、延暦寺の根本中堂でも鳥の彫り物があった。

その手前には御前立のように、鬼大師が正座していた。鬼大師の角は般若のように細くて長い。眉毛がなぜかフッサフサだった。

鬼大師の左には兜跋毘沙門、右には不動明王像が。この取り合わせだけでもすごいが、不動明王のさらに右(かなり見えにくい)には蔵王権現のようなポーズを取っている像があった。係員に訊いても「え?」と存在を初めて知ったようなリアクションだった。

右の不動明王の背後にもさらに不動明王が安置されている。このめちゃくちゃな配置は、きっと寄せ集めなのだと思う。

中央の大きな厨子の左には、また小さな厨子がある。内部には如意輪観音像が安置されていたようだが、現在は京都国立博物館に委託されているとか。その代わり、前立ちとして小さな如意輪が置かれている。

中央の大きな厨子の右には、左右に三部分並んでいて、一番右から毘沙門、中央に聖観音像、左は明智光秀の念持仏だという地蔵菩薩が。岩屋の中央に地蔵菩薩が置いてあり、その脇侍として左に毘沙門天、右に不動明王。なんなんだ、この取り合わせは。天台宗は何でもありなのか!? 岩屋のジオラマになっている。


大師堂を外から。通常はここから拝観する。


外から見ていた銀杏。下の方は少し色づき始めていた。


廬山寺の周辺は綺麗に紅葉していた。このあたりは閑静だが、タクシーが猛スピードで通過していくので危ない。抜け道として利用しているのだろうが、ゆとり持って走ってくれよ。

次は大徳寺。


いつも大徳寺に行くときに見る中華料理屋。北大路通り…。なんて店なんだ?


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