ゆるゆる房総巡礼 2003年5月17〜18日

爽やかな季節になり、また鋸山に行きたくなった。前回からちょうど1年後になる。今回は館山に宿を取り、房総の味覚を中心に楽しむことにする。したがって「異境巡礼」にはならないかも。

高速バスで東京へ。首都高速でやや渋滞し、予定の特急には乗れなかった。一時間後の10:30の特急で房総に向かうことになった。房総行きの特急は東京駅の京葉線ホームから出る。京葉線ホームは相変わらず遠い・・・。出発前からちょっとくたびれた。

いい季節の土日なので、指定席を取っておいた方が良かったかな?と思っていたが、車内は予想を大幅に裏切る空き様。自由席で正解だった。

今回使ったきっぷは「南房総フリーきっぷ」。これまで何度もお世話になっている。房総半島をぐるっとかこむ内房線と外房線がフリー区間で、特急、さらには沿線のバスまで乗り放題。またフリー区間までの往復には特急に乗れるという大したきっぷ。3日間有効なので今回の1泊2日の旅行には少し勿体ないような気がするが、都区内出発で7500円、特急とバスに乗りまくってしっかり元は取りました。

今回は東京湾沿いの内房線で房総入り。東京を出るとまもなく埋め立て地の海沿いを走るようになる。葛西臨海公園の巨大観覧車、東京ディズニーリゾートを過ぎると車窓は急に面白くなくなる。しばらくは海が見えない。

富津市の佐貫町駅の辺りで海側を見ていると巨大な観音像が見えてくる。東京湾観音だ。内部はおよそ迷路のようになっているとのことで、是非行ってみたいのだがアクセスが悪いので今まで何度も通過ばかりしている。今回も通過。

富津市の辺りからは南房総独特の植生が車窓に広がるようになる。植物に疎いのでこの木は○○だ、と言えない。黄緑色をした葉をつけた広葉樹。多分紅葉もしないし、落葉もしない。南国に生えるような、およそ日本的でない樹木だ。これが南房総をして別世界たらしめているのだと思う。

その樹木の他に、もう一つ南房総を特徴づけるものがある。それは岩山。海岸まで山が迫っているところが数多くあり、その多くが山肌が剥き出しになっている。うまくすれば洞穴ができそうな感じだ。

富津市を過ぎるとようやく海が見えるようになる。海はいつ見てもいいなぁ。

保田駅で降りる。

 
これが保田駅。右は駅前広場。懐かしさを覚えるような風景だ。南房総ははっきり言って流行っていない。この適度な寂れ具合が好きだ。駅舎の屋根がトタンではなく瓦葺きなのは海風対策か?決して繁盛してはいないキオスクがいい雰囲気を醸し出している。右写真の右端に写っているのは商店街(勿論寂れています)の入り口ゲート。こういうのずっと遺して欲しいな。右写真の向きの正反対には「省エネスーパー」を謳う「ニコマート」なるユルいスーパーが建っている。

ただ今12時を少し回った所。いきなりだがお昼を食べることにする。ここ保田で降りた理由は一つ、ばんやというおいしい魚介料理屋でお昼を摂ること。保田駅には電車の到着にあわせてばんやから送迎用ワゴン車がやってくる。早速乗り込み、ばんやへ。ちなみに保田駅から徒歩でも10分という距離。

相方も自分も「850円寿司」を注文。ここばんやでは最も安い寿司だが、その内容が凄い。

既に3個食べた後の写真だが、鯵2カン、メダイ2カン、イナダ2カン、不明2カン(不明というか失念・・・非常に歯ごたえの良い白身の魚。下列中央のネタです。)、金目鯛1カン。計9カン。どれもあまり食べられないネタで満足。どれも最高に美味しかったが、一番のお気に入りはやっぱり鯵。おろしショウガとかネギなどで味をごまかしていないのだ。付けたしょうゆの表面を見れば脂ののりが分かる。ネタは日によって変わるようだ。寿司にはみそ汁が付く。

ばんやは兎に角でかい。マイクを使って待ちの客をさばいていく。

非常に満足してばんやを出る。駅に向かうワゴン車の発車はだいぶ後なので、駅まで歩いて戻ることにする。

保田駅から一つ隣りの浜金谷駅へ移動。鋸山再訪である。


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