宿近くのバス停でバスを待っている間、側の鴨川を見ていた。2人の鳥マニアのおじさんが水鳥にカメラを向けている。都鳥だろうか。鳥に関して全くのド素人なのでよく分からない。僕たちもヒマなので鳥達の様子を窺っていた。鳥は川の中に足をつけて静止している。時々離陸するが、また同じ様な所に着陸しては静止する。たまに足を滑らしていた。鳥が足を滑らしている様子はなかなか見られないので一気にテンションが上がった。しかし鳥は何をしているのだろうか。マイナスイオン取り入れ中なのだろうか。それともヒマつぶし?
やってきたバスに乗って嵯峨野に向かう。途中僧侶四人が分かりやすい恰好で乗車した。妙心寺前というバス停で降りたので、多分妙心寺の雲水達なんだろう。バスから降りた後、四人は奇麗に縦に並んで歩いていた。ドラクエ状態。職業全員僧侶。
最初に向かうのは化野念仏寺。「化野」で「あだしの」と読む。「あだし」とは「はかない、むなしい」の意味らしい。とてつもなく格好いい。京都で出た屍体が山と積まれていた場所らしい。というわけでなんとなく諸行無常の馨がする。
他に水子地蔵があったが、地蔵堂の側にこんな注意書き看板が。
六角地蔵の奥に見えるのは墓。向こうは非常にプライベートな空間であるため訪問を控え、本堂の方へ戻る。朱印を貰おうとすると先客がいた。コーカソイドである。日本語もうまい。ここの朱印は400円。標準より100円も高い。
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