全国異境巡礼第二弾 2002年7月19日〜27日

23日(火) 五日目

 朝、ご飯を食べるために宿の広間に集まったが、一人寝坊してなかなか来ない。そいつを待ってみんなは箸に手をつけないでいたが、それを見ていた旅館のおばちゃんが「待つんですか?」と食え食え光線を放ってきた。

化野念仏寺 京都市

 今日は班別行動。嵯峨野・嵐山エリアを選択。赫耶姫竹御殿がメインである。嵯峨野っていう響きも格好いい。

 宿近くのバス停でバスを待っている間、側の鴨川を見ていた。2人の鳥マニアのおじさんが水鳥にカメラを向けている。都鳥だろうか。鳥に関して全くのド素人なのでよく分からない。僕たちもヒマなので鳥達の様子を窺っていた。鳥は川の中に足をつけて静止している。時々離陸するが、また同じ様な所に着陸しては静止する。たまに足を滑らしていた。鳥が足を滑らしている様子はなかなか見られないので一気にテンションが上がった。しかし鳥は何をしているのだろうか。マイナスイオン取り入れ中なのだろうか。それともヒマつぶし?

 やってきたバスに乗って嵯峨野に向かう。途中僧侶四人が分かりやすい恰好で乗車した。妙心寺前というバス停で降りたので、多分妙心寺の雲水達なんだろう。バスから降りた後、四人は奇麗に縦に並んで歩いていた。ドラクエ状態。職業全員僧侶。

 最初に向かうのは化野念仏寺。「化野」で「あだしの」と読む。「あだし」とは「はかない、むなしい」の意味らしい。とてつもなく格好いい。京都で出た屍体が山と積まれていた場所らしい。というわけでなんとなく諸行無常の馨がする。

 パンフレットの表紙写真も妖しさ爆発である。

 立ち入り禁止の仏舎利塔。

 これが賽の河原。荒涼とした感じがある。真夏なのにどこかうら寒い。

 他に水子地蔵があったが、地蔵堂の側にこんな注意書き看板が。

 やかましくさわぐ事を禁じるのは分かる。でも質問・調査を禁じるってどういうこと?面倒くさいのかな・・・。それと撮影・録画禁止は分かりますが、録音禁止ってどういうことすか?

 地蔵堂の側にはまたまた「甘えた坊主」がっ!ここにもいやがったか!

 
 涼しげで幻想的な竹林を進む。実際日陰になっていて涼しい。手前の3人は一緒に行った子たちです。

 竹林の先には六角地蔵が。これは六道それぞれに地蔵が配置されていて、こんな形になっている。写真に映っている三体の地蔵はは地獄、畜生、餓鬼の三悪道の地蔵。六角の屋根の端から涼しげに水が滴っている。それを柄杓で受けて「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」と唱えつつ地蔵に掛ける。

 六角地蔵の奥に見えるのは墓。向こうは非常にプライベートな空間であるため訪問を控え、本堂の方へ戻る。朱印を貰おうとすると先客がいた。コーカソイドである。日本語もうまい。ここの朱印は400円。標準より100円も高い。


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