全国異境巡礼第二弾 2002年7月19日〜27日

22日(月) 四日目

 京都駅でサークルの連中と待ち合わせ。コインロッカーに大荷物を預け、ようやくこの旅で初めて軽装で見学できる。

 サークルの連中は夜行でこっちにやって来ている。彼らの体力が心配。食事に行ったりコインロッカーに荷物を預けたりで結局京都駅を出たのは10時過ぎ。うーん、やっぱり団体行動って一人旅に比べて効率が悪い。でも大勢でわいわい楽しいんだけどね。

 今日は京都駅周辺の物件を中心に団体行動を取る予定になっている。企画者には悪いが途中で離脱する予定だ。

教王護国寺(東寺) 京都市

 まずは東寺。教王護国寺という名前からしてかっこいい。無理矢理モンゴル語にすれば「ウルスイ・バリクチ・ノミーン・ハーン・スメ」かな?別に僕が東寺について説明すべきことは何もない。適当なガイドブックを見れば分かる。それくらい有名な寺だ。

 京都には心ときめく寺が少ない。洗練されすぎていて、やんちゃな寺が滅多にないのだ。東寺を見終わったら、その滅多にない京都のやんちゃな寺を求めて早速別行動に入るつもりだ。

 さて、この東寺にはオリジナルなおみやげが結構たくさんある。東寺のあぶらとり紙は有名。「空海プロデュース東寺ブランドあぶらとり紙」って言うと何だか強そうな感じがする。あぶらが凄く取れそう。

 みやげ物屋では十二神将の図録を買った。各神将に対してパーツをばらした写真が掲載されている。どこかの御菓子メーカーで仏像付き御菓子とか造ってくれないかな。これを参考にすれば簡単に出来そうなんだけどなぁ。少子化で大人向けのおもちゃが売れているというけど、僕は絶対買うけどなぁ。巳大将の顔とスタイルがめちゃおもしろい!気に入った!びば巳大将。

 朱印はこちら。干支の守り本尊と空海の数だけありましたが、僕が選んだのは虚空蔵菩薩。最近気に入っているからね。僕は午年生まれなので勢至菩薩なんだけど、関係ない。

 自分の護り本尊勢至菩薩は単独で祀られることは滅多にないので残念な感じ。地味。阿弥陀如来の脇侍として観音菩薩と共に祀られるくらいか。でもサンスクリット名マハースタマプラープタは恐ろしく格好いいので可!「プラープタ」のところがね!因みに法然の幼名は勢至丸。勢至菩薩の加護を受けて生まれたからだとか。

 気付いた?東寺では写真を撮ってません。僕にとってはあまり見所がない。


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