宿をひきはらって岩国駅へ。ここから錦帯橋行きのバスに乗る。
錦帯橋は現在修復工事中。その奇麗なフォルムを拝めるかどうか心配していた。
しかしそれは杞憂。現在の工程は測量中で、余計な足場などは組まれていない。奥の、色の変わっている部分が去年の今頃に修復した部分。そして今年、真ん中の部分の修復に取りかかっているというわけだ。修復作業は去年から始まり、それから3年がかりで春だけに行われるという。平成16年の春に終了の予定。春だけに作業を行うのは、毎年この時期は水量が少なく作業がしやすいという理由から。手前のアーチの真ん中辺りで長い棒を持っている二人は作業員。測量しているのだ。
それにしても不思議な橋だ。真ん中の3つのアーチには橋桁がないのがこの橋最大の特徴だろう。橋の支えがないので、その代わりにアーチ形にして強度を保っている。そのためにこんな不思議なフォルムの橋となったのだ。北斎も描いている。
3連アーチと岸を繋ぐ部分は橋桁がある。とても格好いい!!
実際に渡ってみる。霜が溶けていない部分があるため足を滑らせないように歩く。アーチ部分の傾斜は思ったより急だ。
錦帯橋の先には岩国城がたつ山が。この先の吉香公園には白蛇観覧所があるそうだけど、こんな朝早くに見学できるとは思えない。
すぐにやって来たバスに乗り込み、岩国駅へ引き返す。
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