全国異境巡礼第三弾 2003年3月15日〜22日

3月18日(火曜日)

清水寺も終わり、予定としてはこれから鞍馬山に向かうことになっているが、デジカメの電池がきれそうなので予備の電池を回収するため一旦宿に戻ることにした。

清水道バス停までの道中、庚申堂という気になるお寺があった。

金剛寺(庚申堂)

 
山門。右は山門の上に乗っている見ざる言わざる聞かざる。かわいいぞ!

 
これが庚申堂らしい。中には右写真のようにたくさんの布細工(?)がぶらさがっていた。何だろう。下にはここにも見ざる言わざる聞かざるが。徹夜して報告させないようにするんじゃなくて、悪い事をしないように頑張ればいいんじゃないかと思うのだが・・・。


庚申堂付近で振り返ると八坂の塔が奇麗に見える。これはいいね。石畳の坂の小径が雰囲気いいです。


付近のお店の軒先にもぶらさがっていた謎の布細工(?)。小さな赤い座布団のようなものの四隅を合わせて、中に白い玉を入れているようだ。何だろう。この辺りは庚申信仰が浸透しているようだ。
【追加】この布細工は「くくり猿」というそうです。厄よけなどを祈願して奉納するらしいです。ひょっとすると「さるぼぼ」と同じようなものかもしれません。もう少しよく調べれば面白い事が分かるかもしれません。2003.6.16.

市バスは時刻表があってないようなものだ。10分の遅れなどザラ。あまり気にしないほうがいいみたいだな。

宿で電池を回収、再び市バスに乗って高野へ。高野から叡電の茶山駅へ。どうしてこういう面倒なことをするかというと、一日市バスカードを有効に使い、叡電の電車賃を安くあげるため。

右足の痛みがかなりなものになっていたので、高野のヒグチ薬局でエアーサロンパスを購入。臭いが気になるが、足のことを考えると使わずにはいられない。良くなるといいのだけど。

叡電で北に向かうと程なくして、ここも京都市なの?というような田舎な風景が広がっていく。非常にのんびりとした雰囲気がいい。日差しも温かいし。


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