全国異境巡礼第三弾 2003年3月15日〜22日

3月17日(月曜日)

京都トラベラーズイン


京都から地下鉄で移動。東山駅で降りてローソンで夕食を買い込み、宿へ。今日、明日の宿(連泊する)は京都トラベラーズイン。少し北へ歩けば平安神宮、みやこめっせ、美術館、南に歩けば知恩院、東に歩けば南禅寺という好ロケーション。いわゆる岡崎というエリアに位置する宿だ。一泊3880円、しかも和室というので今回撰んだ。

受付の人がかなり丁寧で好印象。しかしエレベーターが無いのが玉にキズ。宛われた部屋は最上階の4階。この足には非常にこたえる。階段の手すりに寄りかかって階段を登る。


一人旅初の和室だ。一人で使うには充分広く、よくくつろげそうだ。

お茶パックの量がハンパじゃない。一人で泊まっているのに7個もあった。冷蔵庫もあって好印象。この部屋を拠点として二日、京都を回ることになる。かなりリラックスして過ごすことができた。今後京都に来るならまたこの宿に泊まりたいと思っている。

実は7日から円山公園付近で夕方より「花灯路2003」というイベントが催されている。青蓮院〜清水寺の2kmに及ぶ散策路に行灯が並び、さらにその付近の寺社では諸堂がライトアップされ夜間特別拝観を行っているとのこと。

知恩院では特別に三門の楼内に上がることができるので、三門好きとしては行かずには居られまい。17:00から開放するとのこと。現在16:45。ちょうどいい時間だ。混まない内に観たいし、写真だって明るい時間のほうがいいに決まっている。ということで荷物を降ろして必要なものだけを取り出しすぐに部屋を出た。痛む足を引きずり、知恩院へと向かう。


知恩院は初めて訪れる寺。三門がでかい。日本一らしい。まるで砦のようだ。

800円を払ってチケット購入。ちょっと高いな。値段まで「特別」にしなくてもいいのに。ほどなくして17:00になったので早速侵入

 
左の写真の小屋のようなところから入る。階段で三門と通じている。


かなり急な階段で、スタッフ(バイトっぽい)が各所で拝観者を助けている。手すりに太い綱が懸けられており、これを掴んで登る。先に見えるおじさんが今日最初の拝観者。僕は二番手です。


これが三門上の回廊。

 
内部には釈迦如来と十六羅漢が安置されている。右の写真中央で片胸をはだけているのがラーフラ。残念ながら腹を割っていませんでした。お父さんの釈迦如来の方を見ています。内陣は撮影禁止だったので念写した。

ところで知恩院って浄土宗でしょ?なんで釈迦如来と十六羅漢なの?まるっきり禅宗様式なのだが・・・。


天井には天女や龍、マカラ、麒麟などが描かれている。これは写真のようだが、記憶を元に書いたリアル絵。

各所に落書きが酷い。殆どが筆で書かれている。多分明治〜昭和のものだと思う。住所、日付が書かれ、最後に「○○○記ス」とある。書いた人を特定できる致命的な自爆落書き・・・。中には達筆すぎて読めないものもあった。「知恩院三門公開史(?)」の史料となるか?

 
こちらは帰りの方の階段。行きの階段とは別になっていて、混雑しないような工夫がされている。または左右対称という美的設計か?いずれにせよこういう設計は大好き。


念願の三門登楼が適って興奮しています。

でも足は限界なので宿に戻る。花灯路の時間はこれからだけど、もうダメ。足が壊れてしまう・・・。行灯は明日の夜にまわす。

 
宿の火災時の対処を知らせるイラストがかわいいので写真に撮った。

部屋に風呂はついているのだが、狭いユニットバス。地下に大浴場があるのでそっちに入ることにする。まだ18:00にもなっていないので誰も居なかった。ゆったりと風呂に入れて満足。湯船では念入りに足を揉んでおく。温泉でもないのに後で再度入浴した。

南向きの窓を開けてみる。遠くにはライトアップされた京都タワーが見えた。景観を毀すから!ということでクレームの絶えない建造物らしいがこうして見ると奇麗だぞ。手前にはこんもりとした東山が見える。少し先の、ぼやけた光を発しているのは、今まさにライトアップされている青蓮院や知恩院だろう。足が普通だったら今頃繰り出しているのになぁ・・・。

明日こそは足がよくなっているといいけど。せっかく京都に来たのに。

時に京都では世界水フォーラムが開催されていた。


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