筑波異境巡礼 2002年11月9日(土)

ゆうもあ村

いろいろと寄り道を経て、ゆうもあ村に到着。ゆうもあ村はかなり狭い道の先、わかりにくい場所にあった。わかりにくい場所にあるから客が来なかったのだろうか。

ゆうもあ村は「ゆう(you:あなた)」、「もあ(moi:わたし)」という意味があるそうだ。また、「ゆう」と「湯」をかけているようで、温泉旅館もある。看板には迷路、忍者屋敷、恐竜館など数多くのアトラクションがあったようだ。

 
ゆうもあ村までの小道は廃トラックがとうせんぼしていて、中に車で侵入できないようになっていた。窓には「土浦警察署の指導により書いています。立入禁止。ゆうもあ村休園中。」

 
トラックを越えて先に進む。最初に目に飛び込んできたのは門。「鬼笑門」。もの悲しい雰囲気が漂う。

 
入口が見えてきました。入口の側には楽しい感じを伝える看板も。迷路遊び。痛々しい。


入園ゲートです。窓ガラスは割られていた。本当に痛々しかったので内部の写真は撮らなかった。


入ってすぐ左には「どんぐり迷路」。ゆるいです。先にはただの林が広がっています。何がしたかったのだろう。

 
正面にはレストランとして機能していたらしい建物が。内部には何もなかった。


園内はかなり広そうだ。全て廻るには時間がかかりそうだし、疲れそうなので一部を廻ることにした。雑草が生い茂っていて先に進もうとすると、服にたくさんのタネが付きそうだった。

 
少し先に進むと朱塗りの門が。「赤門」・・・。狙ったバカで、しかもセンスがいまいち。これでは絶対にウケない。つぶれるワケだ。門の下には「ゆうもあ村カラオケ大会優勝」と書かれたトロフィーの残骸が(右)。むなしいね。


遠くに瓦葺きの門が見えたけど、あそこまで行くまで気力は無いなあ。坂道だし。何故か消防用ホースが。

ゆうもあ村近辺にいた地元の人に訊くと、社長が死んでから傾いたそうだ。つぶれた後も従業員が中に住んで、再建を試みていたそうだが、少し前にあきらめ、出ていってしまったそうだ。その後色々な噂が流れた。オ○ムが買い取ったとか、ヤ○ザが買い取ったとか・・・。

僕が大学に入学した頃までは営業していた覚えがある。営業中に行ってみたかったなあ。


筑波異境巡礼のトップへ トップへ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送