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播州の古刹巡り 2008年5月3日〜5日

西明寺

さいみょうじ

京都府京都市右京区梅ケ畑槇尾町2

槇ノ尾バス停から徒歩5分

マピオン

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西明寺

冷泉家をパスして今出川から京都駅まで地下鉄で移動。京都駅前から高雄方面へと出るJRバスに乗り込む。人ごみを避けて、静かな場所へと移動してしまおう。実は初日にしてもう帰りたくなってしまったのだった…。明日も神戸という人でいっぱいの所へ行くのだ。

とりあえず今日の旅程を終えてから、帰るかどうかを判断しよう。

駅前では抹茶ロールケーキをPRしていた。新たな京都みやげとして定着させたいらしい。

バスに乗っていると、隣の斜線に派手なものを積んだ軽トラックが…。

のぼりには「稲荷」とあるし、鳥居の上には白狐が乗っているのは分かるとして、中央に載っている巨大の金のオブジェは一体なんだ? 栗?

ご存じの方がいましたら教えてください…。びっくりしました。

さて、今回やってきたのは西明寺。高雄エリアには神護寺、高山寺、そして西明寺の三寺があるが、そのうちで一番小さいのが西明寺。これまでここだけ訪問していないので、落ち穂拾いとしてここに来た。

一人で静かに過ごすにはぴったりの場所かもしれない。五月の光と、それにてらされた新緑がまぶしい。さわやかだね。

風情あるたたずまい。真言宗の寺だ。

先ほど女性三人のグループが出ていった。あとは自分だけらしい。GWだというのにこの静寂は贅沢だ。

この袋と対の大根の紋は! 宝山寺で見た! とすればここには聖天が祀られているに違いない。もともとはシヴァの息子のガネーシャだが、仏教に取り込まれ、日本に伝わった後で変化してしまい、「聖天」という名の日本の神となってしまったのだ。額には別名である「歓喜天」とある。

ちなみにスリランカでは、ガネーシャはナラギリとかギリメカラという悪象になってしまった。伝播するとどこかで一気に変化してしまうものなのだ。

西明寺も高雄の他の寺と同様に紅葉で綺麗な寺。

GWだが、カエデが色付いていた。緑色に混じっていて綺麗だ。

西明寺本堂。やたらとポスターが貼られていた。蔀がいいね。

天然の木の中に不動明王が安置されていた。自然が作った厨子か。炎が木の形に沿うように作られていて面白い。これまでに見た不動明王背後の炎の中で一番長いかもしれない。

厨子内の、おそらく阿弥陀如来像。中身を覗くことができる厨子って初めてみたなぁ。かなり精巧に出来ているすかし彫り。

本堂には、他に愛染明王、千手観音像が安置されていた。愛染明王の後ろに描かれた炎が凄い。

本堂からは、回廊を介してどこかに通じている。破風がとんでもなく重厚だぞ。緑色の光の中でこういうの、いいなぁ。

方丈(?)と本堂の間の庭園(?)。とにかく苔でびっしり。

どこかで見かけた釈迦如来像。黒光りしている。ボディコンなのできっと清涼寺式だろう。

わかりにくいが、厨子の左右の扉の内側には左に文殊、右に普賢が描かれている。右の、象に乗っている絵は分かるでしょ?

厨子を開いたとき、三尊になるようになっている。

本堂須弥壇裏。なぜかディーヴァナーガーリー文字が…。申し訳ない、この文字は読めません…。チベット文字に近似しているのでおおよその見当はつくけど、よくは分からない。

ビルマの僧侶が書いたのだとか。右から、「仏法僧」(つまり三宝ね)、「南無阿弥陀仏」(「アミターバに帰依します」)、「南無真実遍知仏」と書かれているようだ。

本堂の右手にある方丈と、本堂の間の風景。

陽の差さない北側になるので苔が綺麗な緑色を保っている。

書院に侵入。虎の屏風を見付けてしまった。やっぱり耳は小さくなってしまうんだなぁ。

たぶん方丈…。

誰も訪れないGWの午後。静寂に包まれた緑の寺で一息ついた。

さて、もう一度下界に戻って京都国立博物館にでも行ってみるか。河鍋暁斎のkyosai展を観るためだ。大好きな画家。楽しみだ。

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