江州巡覧 2007年7月14〜16日

曳山博物館を諦めて、慶雲館に変更したわけだが、それでも時間がないことには変わりはない。急ぐ。

慶雲館の前には、JR線に面して長浜鉄道スクエアと呼ばれる鉄道展示館がある。旧長浜駅舎だという。現在の長浜駅は200mほど北に位置する。

慶雲館

さて、慶雲館とは、明治天皇の行幸の際に長浜に立ち寄ることを知らされ、たった三ヶ月で建設した行在所。たった一度のための建設!? と思ったが、その後は長浜市の迎賓館として活躍したという。

 
台風襲来を控えたこんな大雨の中、訪問する人はなく、自分ひとり。受付の人も無く、呼び出してやっと来たくらいで、今日は暇なのだろう。

先ほどの鉄道スクエアとの共通チケットもあるらしいが、そっちも観ている時間がない(この慶雲館でさえ時間がないのだ!)ので、慶雲館のみのチケットをもとめる。受付の人は「良ければご案内します」と言ってきたが、時間がないので辞退。申し訳ない…。

 
庭園。つくばいがいいね。


慶雲館は二階建てである。

 
二階の窓には独特の格子。襖絵も落ち着いたもの。


二階には明治天皇と皇后のためにしつられた玉座があった。玉座というのはいったいどんなものかと期待していたが、質が良さそうなだけで、他の椅子と変わるところはない。


二階から庭園を望む。ここからは伊吹山と琵琶湖まで見えるという。天候不良のためか何も見えなかった。


ほとんど駆け足で見てまわった慶雲館だったが、もう二度と来ることはないだろう。残念ながらあまり見るべきところはなかった。

さて、あまり時間がない。駅へ急ごう。駅までの間、駅の裏道は工事中となっていたため、迂回する必要があったが、回り道しているとやばそうなので、誰もいない工事現場を駆け抜けてショートカット。


長浜駅。以前訪問したときにはこんなに立派ではなかった。市内の観光再生事業と同調するかのように、駅舎もレトロな風に改築されていた。こういうのは嫌いではない。

急いでホームへ。ここからさらに北へと向かう。ホームに降り立つとすぐに電車がやってきた。先ほどもそうだったが、今回は全く移動に余裕がない。


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