山陰九州四国異境巡礼 2004年2月27〜3月5日

この列車は出雲市どまり。宿を取ってある西出雲駅に行くには、次の電車を待たなくてはならないが、出雲市駅近くのジャスコで買い物をして時間をつぶそうと思う。

ジャスコでお総菜コーナーを眺めてみると、魚の刺身のぶつ切りが、御飯の上に乗った弁当をちらし寿司という名前で売っていた。スーパーのお総菜コーナーには意外と地方色が出るもので、これを見るのも、味わうのも旅の楽しみの一つだ。美味しそうだったが、今回は松江で駅弁を買ってあるので、パス。

明日の朝食など一通り買い物を済ませて、出雲市駅に戻る。


出雲市駅は、出雲大社を意識して社殿風味の駅舎になっている。


ちゃんと木造なのか?

出雲市駅のお土産コーナーで物色。郷土玩具張り子の虎のストラップでもあればいいなぁと思っていたが、無かった。紙製でなければ「張り子」ではないわけで、ストラップには出来ないんだね。一番小さな張り子の虎でも1200円もしたので、手がでなかった。

次の電車に乗り継ぎ、西出雲駅で下車。この駅は何にもない。周辺も何もない。何もないところに、今回の宿がある。駅から徒歩3分という好立地条件だが、いかんせん周りに何もないので、出雲市で買い物を済ませておかなくてはならなかったのだ。

サンヌーベ


怪しそうだったので心配していたが、結構いい感じ。「島根日日新聞」の夕刊もサービスされたので好印象。フロントにはインターネットコーナーもあり、便利だ。テレビにはスーパーファミコンも附属していた(料金制)。

さてさて、駅弁を食しよう。


これが大和しじみのもぐり寿し。うなぎも2切れ入っているし、茹で白魚も乗っている。なんといっても一面にびっしりと敷き詰められたシジミだ。無論とても美味しかった。レンジで温めたら、もっと美味しいかも。

夜行で疲れた体を風呂で癒し、フロントのインターネットコーナーで、この日の日記を綴ってみた。それと、明日の天気をチェック。どうやら雨のちくもりのようだ…。しかし時間別でみると、雨が降るのは明日の9時までのようで、あまり大勢に影響はなさそう。…寝よう、もう眠い。


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