山陰九州四国異境巡礼　2004年2月27〜3月5日

3月3日（水）

てくてくと浦上駅へ向かい長崎駅へ移動。これらの駅間は数百メートルしか離れていないので歩いてもいいが、せっかく長崎までのきっぷが手元にあるのでこれをフル活用。

長崎駅は開放感にあふれていた。中央は広場になっていて、今日はそこで消防関係のイベントが行われるらしく会場設営が始まっていた。二階はだいたいおみやげ店。さーっと下見。ちゃんぽんは冷凍しかなく、買うのは無理。皿うどんなら大丈夫そうだ。

レンタル開始の時間になったので、駅前のレンタカー屋へ。電動アシスト自転車の操作の簡単な手ほどきをうけた後、早速出発。

電動アシストには3つのギア（？）がある。走り始めるとき、平坦な道〜普通の坂のとき、下り坂のときで使い分けるらしい（それぞれの場合がどの数字に対応していたかは忘れた…）。

走り始めるときのギアに入れ、早速漕ぐ、と！ペダルに力を入れた瞬間、機械がそれを感じてアシストしてくれた。なんだか不思議な感じだが、確かにラクだ。

長崎観音（福済寺）

既に山門の時点で、なんだかよそとは違うオーラを繰り出しています…。

…。「○○観音」と名の付くところはなんだかいつもこういう感じだなぁ。しかも亀に乗ってるしね。ちゃんと亀の前足もあるしね。

このアングルは凄いなぁ…。

内部はそれほど注目すべきものはなかった。

地下堂があると聞いていたのだが…。

外にあった！でも戒壇めぐりではないようで、「←フーコーの振り子」となっていた。このお寺とフーコーの振り子との関連がいまいち理解できず。鍵がかかっていて、内部に入れなかったので、そのナゾを解くことはできなかった…。

さてさて、実は長崎を10:50に出る特急に間に合わせなくてはならない。レンタサイクルを借りたのが9:00だから2時間もなく、萩の時よりずっと短い。いくら電動アシストでもかなり無茶だ。まぁ、行けるところまで行ってみようと思う。現在9:20…。