山陰九州四国異境巡礼 2004年2月27〜3月5日

3月4日(木)

実質的な最終日。今夜の夜行特急で帰京する予定。

今日は山口県、広島県、岡山県とひたすら東進して四国入りする。初の九州に続き、初の四国上陸となるが、今回は香川県のごく一部の物件をちらと観るにとどまる。

異境巡礼のタイムリミットは17:00。それまでは忙しく動くことになりそうだが、問題はその後。夜行特急は22:32に岡山に到着する。それまでどこかで適当に時間をつぶす必要がある。

徳山駅を7:30に出る上り列車に乗車。通勤時間なのが心配だったが、それほど混雑はなくなんとか座席を確保できた。尾道着の10:30まで乗り換えなし。3時間を寝たり寝なかったりして過ごす…。長時間の移動は何回やっても苦痛だ。

尾道の手前あたりでやっと瀬戸内海が見えるようになる。尾道では少し早めの昼ご飯。いつもの店で尾道ラーメン。

11:30から再び東進。13:00頃岡山着。ここで大きな荷物をロッカーに入れ、軽装に。岡山から四国への移動は寄り道になるので別のきっぷを用意。

さて、瀬戸大橋を亘るのも当然ながら初めて。

 
瀬戸大橋…。でもこうやって自分で亘ってしまうと、当たり前だけど迫力ないね…。だけど海は綺麗。


海…。


四国上陸。精油所(?)。わかりやすく手前の緑地に「コスモ石油」。

今日は特に寒い。四国上陸直後、大粒の雪が吹き荒れた!「瀬戸内海は温暖」という幻想を抱いていただけにショック。ただすぐに止んでしまったけど。


宇多津駅前。アスファルトからは蒸気。写真で見ると大したことないが、実際はもっと凄かった。雪が降ったあと急に照り始めたのでこんな現象が起きたのだろう。

駅からしばし歩き、お寺が集中している場所へ移動。

まずは浄泉寺。

四国一のえんま像だというから期待していたが、なかなかに小さい。でもカラフルなので気に入りました。浄泉寺は非常に小さなお寺。ちょこんと辻に建っている。お堂といっていいかもしれない。


次は郷照寺。四国八十八カ所の78番だ。白装束のお遍路さんたちが参拝していた。

 
このお寺を訪問した理由はこの観音洞。洞というので、本当の洞窟を期待していたのだが、実際はすごく人工的。「万体観音」が奉納されている。水子供養らしく、通路にはお菓子やおもちゃなどのお供えが。

 
次は南隆寺。階段を上りきったところに山門。鐘楼を兼ねている。


それほど広くない境内には石だるま。なかなか見ない意匠だ。

  
このお寺の禅堂には十六羅漢像がある。腰掛けられるようにできているのがユニーク。…旅行記ではデジカメで撮った画像を縮小し、さらに容量を圧縮しているのだが、オリジナルの画像の方をPCのトラブルで失ってしまい、あまりコメントができない…。中心の手前に見えるのは僧形文殊菩薩像。

さて、次は善通寺。さらに移動。


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