柳川・長崎巡覧 2006年2月25〜26日

長崎着。長崎駅も開放感あふれる終着駅。改札を抜けると長崎の街が目の前に広がる。坂道まで建物が立っているので、まるで自分がスタジアムの中央に立っているような感じ。迫力がある。

時刻はすでに17:00を過ぎている。めぼしい施設は既に閉まっているはずなので市電を乗り継ぎ、宿にチェックインしてしまう。

今回宿にとったのはホテルモントレ長崎。ポルトガル風を謳っているが、本当かどうかは分からない。ただ、地中海風の明るい印象がある。

荷物を部屋に置いたら早速夕食を食べに出かけてみる。宿はグラバー園や中華街に近い場所に立っているので、観光に都合が良い。


いきなりこんな「唐風」の建物。どのガイドにも載っていないし、案内板も無いのでただのアパート?この先にレンガ造りの建物には何か案内板が立っていたけど、内容を失念。


長崎ぬこ発見。ながさき出島道路の下にひそんでいたところを激写。ものすごく警戒してます。

 
夕食にはまだ早かったけど、美有天というお目当ての店を見つけてしまったので入店。皿うどんとちゃんぽん。どっちも同じ味付けかな?と思っていたら微妙に違った。どっちも美味しかったけど、どちらかといえば皿うどんが良かったかな。具だくさんで満足。やっぱり時間が早すぎたのか、他にまだ客は入ってなかった…。

今日の夕方から雨というが、まだ降っていない。ただ雲行きは怪しくいつ降り始めてもおかしくない。まだホテルに戻るには早いので、雨が降るまで少し散歩してみることにする。市電を降りるときに見た水辺の森公園が気になるので、海方向へと歩いてみる。地図は持っていないので、ふらふらと。

 
美有天付近のレンガ造りのお洒落な建物。これも何かマンションっぽい。


湊公園に立つ四阿。ここも中華風。反りが素晴らしいね。中の提灯も雰囲気出てます。将棋をたしなむおじさん二人。


公園から気になる門を見つけたので、その方向へ。中華街の入り口(南門)だった。鐘を吊っているのはその名も「つりがね堂薬局」。

長崎の中華街は、横浜のそれとは比べものにならない位小さく、4ブロック程度。食材からブルースリーのカンフー服まで中国物産を扱っていた。

南門から北門へ抜け、左に折れて海方向へ。途中長崎ワシントンホテルのみやげ店を物色。みやげは具材付きの皿うどんがいいかな。


つれづれに歩いているうちに「ハーバー」っぽいところに出た。ボートなどが停泊していた。正面に見える山は稲佐山。22時くらいまでロープウェイが動いているとか。あそこから見る夜景は奇麗だそうだが、ここから見るのもなかなかいいぞ。


港に面して、長崎出島ワーフと呼ばれる二階建てのウッドデッキが立っている。写真はレッドランタンという中華のお店。夕食は既に食べてしまったが、入ってみたいと思わせるような店が並んでいる。海沿いはこのように雰囲気が抜群なのだが、土曜でも人が少なく、落ち着いている。市民の普段使いの場所なのかな。いいなぁ、長崎の人は。


港にはこんな唐船も停泊していた。何故か舳先にはおじさん臭い虎…。

ここでのんびり夜景を眺めてもよかったけど、まだまだ気になる場所がある。雨が降りそうなので、さっさと移動。


ここが水辺の森公園大地の広場。左手奥に見える建物は長崎県美術館。運河をまたぐように立っている。公園と一体化していて周りを歩くだけでも楽しい。19時を過ぎているが、まだまだ開館中。20時までやっているとか。エントランスと屋上は無料スペースになっているとか。外から見るだけでも楽しめる美術館だ。


大地の広場の突端からは女神大橋が見える。長崎の新しいシンボルらしい。

さて、雨が降り始めてしまったのでホテルに戻ることにしよう。水辺のプロムナードを散歩しつつ。途中水辺の公園レストランというのがあった。この辺りは本当に静かで落ち着いている。派手にやらないところに長崎市のセンスを感じる。ふと長崎移住計画を考える。あと2,3年したら引っ越そうかなぁ、なんてことを。仕事終わりに公園に来て散歩したり、食事したり…。

長崎はいいまちですなぁ…。すっかり長崎の虜になってしまった。


イギリスの領事館だったところ。宿の近くに立っていた。


ホテルに戻って窓から外を眺めてみると、またまたライトアップ。あれは何かな?とるるぶの地図を見ても、あの場所に特に観光スポットがあるわけでもない。はて?と思ったが、実は活水学院という学校だった。なんと学校をライトアップしていたのだった。


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