全国異境巡礼第二弾 2002年7月19日〜27日

20日(土) 二日目

宗休寺(関善光寺) 岐阜県関市

 タクシーで関善光寺まで行って貰った。タクシー代1850円は死ぬ程イタイ。ふー。でも足はもっと痛いのだから仕方ないか。1850円あれば鰻が食べられたなぁ・・・。鰻は諦める。

 本堂へは階段を登らなくてはならない。キツイ。

 この寺は別名が善光寺という通り、長野善光寺を模した造りになっている。

 しかし本家のミニチュアといった感じの大きさ。しかしそれでも善光寺と名がつくため当然それはある。戒壇巡りである。しかし普通の戒壇巡りだったら苦労し、高いタクシー代を出して此処までこない。ここは特別なのだ。
 
ここは日本で唯一卍型の戒壇巡りなのだそうだ。相当自慢気です。

 これが中心部。鍵がある。・・・え?卍型はどうしたって?冷静に考えて下さい。卍という図形を一筆で書けますか?要するにここは雰囲気だけなんです。こういうめちゃくちゃなところを含めてこんな寺が好きなんです。

 
 境内には大日堂が。当たり前ながら内部にはヴィローシャナが控えている。僕は沢山の装身具、武器を携えた仏像や仏画が大好きだが、例外的にヴィローシャナは大好きだ。胡座をかいて両手で印を結んでいるというのがとんでもなく格好いい。

 朱印を貰いたかったが、住職はお経を唱えている最中。しかもしばらく終わりそうもなかったし、電車の時間も迫っているので、泣く泣く諦めた。まぁ再訪問する理由ができたということで納得するしかない。

 本堂の戸には卍が並んでいる。相当卍が大好きでこだわっているらしい。スワスティカ・マニアの寺。それ程戒壇巡りは凄くないんだけど。

 
 こんな仏像が。さらにその下には右のような円空風味の仏像がある。何故円空?と思ったが、後でタクシーの運転手から貰った関市パンフレットを見て分かったが、どうやら円空はこの地で死んだらしい。なるほどねぇ。円空は癒し系仏師です。あまり好きじゃあないけどね。関善光寺オリジナル燐寸があったので頂いておく。

 他に境内には鐘つき堂がある。もうこの辺で自称卍型戒壇巡り寺院を後にする。

 関駅に向かう途中でこんな看板を見つけた。


耕作する人がいるって事?・・・。

 駅には既に電車が来ていた。中は冷房が効いていたので中で出発を待つことにした。これから岐阜まで50分。それまでさっき貰ったパンフレットをよく見てみる。結構よく出来ていて日文と英文まで書いてあった。しかしよくよく見てみると英文説明には日文にはない情報が書いてあって、どちらも読まねばならない!いい暇つぶしになりました。関善光寺は4月の第4日曜に「火渡り」行事があるそうだ(英文説明のみに書かれている)。また迫間不動尊は三大不動の一つに数えられているそうだ(これも英文説明にしか書かれていない。しっかりしろ!訳わかんねーよ。)。

 心のなかでパンフレットに突っ込んでいるうちに、岐阜駅に到着。JRに乗り換えて大垣に向かう。大垣からバスに乗って虚空蔵口というバス停でおばあちゃんと降りた。見るとおばあちゃんはにこにこ顔でこちらを見ている。なにか言いたげだったので話しかけようとするときびすを返してどこかに行ってしまった。思わせぶりしといて疲れるなぁ、もう。


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