全国異境巡礼第三弾 2003年3月15日〜22日

3月20日(木曜日)

福山から今度は広島方面へと移動する。次の目的地は竹原市の西方寺。お堂のつくりが興味深い。

尾道あたりから瀬戸内海が奇麗に見えるようになる。三原というところで呉線に乗り換え。呉線も海岸沿いを走る。ずっと車窓が楽しい。老後はこういう穏やかな海の見えるところに住みたいなあと思う。まだ就職もしていないのに・・・。でも本当にいいよ、瀬戸内海。

竹原駅で降りる。駅内には号外が山と積まれていた。「米英、イラク空爆」・・・。暴走してる。3月20日。実は今日で地下鉄サリン事件から8年。8年前の今日も僕は高校最寄りの駅で号外を見ていた。残念な偶然だ。

西方寺への道中、街並み保存地区を通る。
 
あまり観光客らしき人たちが歩いていない。知名度的にはどうなのだろう。東日本出身者にはあまりピンと来ないのだが、それなりに風情があるし駅からは近いしで適当なところだと思う。・・・でも他に観光資源がないか。この街並み保存地区も歩くだけなので、何か体験できるようなものを作れば観光客が来ると思うな。

西方寺


街並み保存地区から西方寺のお堂が見える。西方寺は山の中腹に立つ変わったお堂を持つ。

 
長い階段を登らなくてはならない。昨日までの右足の状態ではここでギブアップしているところだが、今は大丈夫。まだ不安なところがあるが、今日はこの西方寺で最後なので少しなら無理が利く。右写真は階段を登って振り向いたところ。街並み保存地区のから壁に挟まれた細い小径を入ると西方寺に行き着く。


こちらが本堂。山門を抜けてすぐにある。これといって特徴はない。問題のお堂へ急ぐ。


お堂へはさらに階段を登るのだが、城壁のようなもので囲まれており、まるで城だ。このアクロバティックな雰囲気がたまらない。

 
懸け造りといっていいと思う。この赤いペインティングがいいね。多分この品の無さが観光客を寄せつけないのだろうが、僕は好き。バロック心揺さぶられます。普明閣というらしい。

 
いい懸けっぷり。

 
実際に立ってみる。遠くに瀬戸内海。手前に街並み保存地区。


普明閣の隣には回廊で連絡している直方体のお堂がある。お籠もり堂らしい。正方形と丸形の窓は例の「迷い」と「悟り」を表しているのだろうか。西方寺は禅宗?でも「西方」って浄土系だなぁ。

帰宅後調べてみると、もとは禅宗だったが江戸初期に浄土宗に改宗したとのこと。しかし本堂内の須弥壇は禅宗様式。節操ないぞ。


帰りに気付いた洞穴。奥行きは無かったけど、洞窟のできやすい地質であることを示している。内部には何かが祀られていた。


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