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アンコール遺跡・フエ阮朝史跡巡覧 2014年7月12~17日

思陵付近の陵墓1

Lăng Thánh Cung

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思陵付近の陵墓1

13:54。聖恭陵から北東北の方に見えていた小さな陵墓。聖恭陵からは50mほどしか離れていない。その面積は聖恭陵の1/5もない。南ではなく東を向いて立っている。したがって写真は西を向いて撮ったもの。

名前も埋葬者も不明の陵墓。とりあえず正面の屏風には麒麟の装飾がある。龍ならば皇帝だし,鳳凰なら皇后。数ヶ月後に見学した嘉隆帝の長子(立太子されていたが夭折した)の陵墓の屏風には麒麟が彫られていたので,おそらく帝位に即かなかった皇帝のいずれかの子の陵墓かと思う。ただし嘉隆帝の長子の陵墓と比べてかなり小さい。

ちょっと寂しい雰囲気が漂うが,聖恭陵と違って変な改修が加わっていないだけ趣がある。

内部へ。きちんと宝城もある。この時は暑さで朦朧としていたのか,めんどくさかったのか扁額に文字があることに気がつかなかった。内部を調べればこの陵墓のヒントが見つかったかもしれない…。惜しいことをした。写真には他の陵墓の華表柱と思われるものが小さく移っている(左側奥)。南西の方角になるので,聖恭陵の華表柱だ。

思陵の墓部分が見えている。

この小さな陵墓から別の陵墓が見えた。この時はここから北西にあるはずの皇子景陵Lăng Hoàng tử Cảnhかと思っていたが,帰宅後EXIF情報を調べてみたら南西方向なので,おそらく先ほど入口が分からなかった安化公陵だろう。日差しを遮るものが何一つなく,あそこまで道無き道を進むのは骨がだいぶ折れそうだ。午前中にかなり体力を奪われ,かなりバテてきている。ニンさんに別の陵墓があるということを伝えて指さすと,so far!と言っていたので遠慮してこの位置から撮影するだけに留めた。

上記したように安化公陵を皇子景陵だと勘違いして諦めたし,暑さで朦朧としていたため北西方向にあるはずの本当の皇子景陵の存在にも気がつかず,車に引き返して思陵へと向かってしまった。帰宅後に上記の勘違いを犯していたことと,安化公陵と皇子景陵の2つも諦めてしまったことを後悔し,再訪することを決めた。


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