本願寺神戸別院
次に向かうは別名「モダン寺」と呼ばれる本願寺(西本願寺、真宗本願寺派)の別院。なぜ「モダン」なのかは見てからのお楽しみ。
モダン寺の前に現れたのは巨大な日蓮像。 本寿寺とある。白いコンクリート造りでこれも「モダン」かとは思うが、本物のモダン寺はこんなもんじゃない。 |
さあ、見えてきた。どうやらこれがモダン寺らしいぞ。 異様な雰囲気。モスクで見たような尖塔らしきものも立っている…。 ぐるっと前に回ってみよう。 |
これは! |
絶句。 キリスト教会のようにも見えるし、モスクのようにも見える。しかし、窓の形が火頭窓になっていることで、かろうじてこの建物が仏教寺院であることが分かる。 それにしても凄い…。 |
キリスト教会を意識しているのではないかと強く思ったのは、三階部分の左右に、キリスト教会の聖人のような彫像があるからだった。 真宗だから、おそらく阿弥陀の脇侍である観音菩薩と勢至菩薩だろうな。 日が暮れるとライトアップまでするとか。 伊東忠太の築地本願寺も凄いし、本願寺というのはやってくれる。 |
内部に入ってみた。多分大丈夫だろう。 本堂は三階らしいな。そうか、だから外観の三階部分に阿弥陀の脇侍の彫像があったのだな。 しかし、この各階ご案内も凄いもんだね。 |
エレベーターで本堂にアクセスするというのも初めてかもしれない。
またまた絶句。これが本堂かよ…。他にステンドグラスまであったぞ…。うーん、かろうじて像が収まっている部分が東南アジアの仏教風味だな。それくらいかな…。
改めて見ても凄い迫力…。まるで城じゃないか。 |
さて…。神戸はこれで終わりにしようか。ホテルに帰ろう。疲れたよ…。近くの神戸高速鉄道の花隈駅で三ノ宮まで戻り、そこから再び徒歩でホテルへ。最後の頑張り。