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越南漫遊記 2010年5月24~30日

ハノイ 夕食・宿泊

Seasons
95B quán thánh
10:00-14:00、18:00-22:00

Intercontinental Hanoi Westlake
1A nghi tàm, tây hồ

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ハノイ 夕食・宿泊

夕食はシーズンズというレストランで。元はフランス人の邸宅だったそうだ。見たところ外国人しかいない。近くの二つのテーブルはもろ日本人グループで、ちょっと興ざめ。まぁ自分も日本人なのだが…。ツアーの定番コースになっているのかもしれないな。

覚えたての日本語を披露したくてたまらない風の調子乗りのウェイターがいて、「アニキ、イケメンデスネ」と言いやがった。こいつ誰にでも言ってんだろ、と苦笑しながらもノリを合わせてやったが、案の定他のテーブルでも言いまくっていた。

ホールのウェイターの動きを見ているマネージャー風の男がまぁ愛想が無く、何を言っても表情が変わらないのはなんだろなぁと思った。

まず飲み物として生ビールを注文。暑いので美味かった。

カニとコーンのスープ。あっさりめでふんわり。 ちょっと中華のコーンスープ的な感じかな。

生春巻きgỏi cuốn。ザ・ベトナムだ。甘ずっぱなソースにつけていただく。

蓮の茎とエビ、豚肉のサラダ。

牛肉とダラット野菜の炒め物。ダラットというのは、ベトナム中南部に位置する高原の都市で、フランス植民地時代にはフランス人の避暑地として機能した。今ではベトナム人の新婚旅行先として有名。つまり、ダラット野菜というのは高原野菜ということだ。

ちなみに「原付~」では五日目にダラットの宿に泊まっている。かなり風光明媚なところらしいが、残念ながら今回参加したツアーでは訪れない。

ご飯。なぜかヤシの殻に入って出て来た。おなじみのインディカ米。あの独特の香りには賛否両論あるかと思うが、私は大丈夫だ。料理がうまいので、どんどんご飯が進んでしまう。

豚肉のレモングラスと唐辛子炒め。どれも美味しかったけど、自分はこれが一番美味しかったと思う。

揚げ魚の甘辛ソース。ちなみに、料理を持ってくるウェイター達はみんな「カニ」「ウシ」「サカナ」「ブタ」とカタコトの日本語のみを言って立ち去っていく。

ベトナムのプリン(bánh flan)。奥さんはこれが食べたかったらしい。なんでもアヒルの卵よ練乳を使っているというので、コクがある。ちなみにベトナムといえば練乳。ベトナムの人はミルクの替わりに練乳を入れて飲む。これがいわゆるベトナムコーヒー。インドでも紅茶を甘くして飲むから、暑い国の人は糖分を欲するのかもしれない。また、暑さのためにかつては新鮮な牛乳を確保できなかった、という歴史的背景があるようだ。そのため、保存の効く練乳がミルクの替わりに使われたとか。勿論今は冷蔵庫がある。

レストランにはオープンテラスもある。雰囲気良し。でも暑そう…。

食事が終わったところでボーイに"check, please"と呼びかけた。程なくして請求書をテーブルに持ってきてくれた。食事代は旅行代金に含まれているので、これは別に頼んだ生ビール二つの分のもの。90,000ドンとある。ドン表示の他にドルでの表示もあり、4.86ドルとあった。まだドンを持っていないので、支払いはドルで。5ドルを渡すとお釣りをドンで返してきた。2,500ドン。まだ1ドルが何ドンなのか分からないので、これが適切なのかどうか分からない。

後で冷静に計算してみた。90,000÷4.86=18,518.5となり、1ドルは18,518.5ドンであることが分かる。これを5倍すれば92,592.5で、90,000ドンとの差額が2592.5ドンとなり、これが正しいお釣りの額。しかしボーイが持ってきたのは2,500ドンだから、92.5ドンがごまかされていることになる。ただし、後で分かったことだが、100ドン紙幣すらほとんど流通していないため、92.5ドンは切り捨てられて当然のようだ。ちなみに円に換算すると46銭という額だから全く気にすることはない。

ただし、ドル払いだと微々たるものだが確実に損をすることは分かった。今後はなるべくドンで支払うべきかもしれない。どこかで適当なドルをドンに替える必要がありそうだな。

19:45。支払いを終えたところでロアンさんが登場、ホテルへ。途中、タイ湖(西湖)とチュックバック湖に挟まれた道を通った。やっぱりここも風が通るらしく、夕涼みにカップルがバイクで繰り出してくるデートスポットだそうで、道はバイクで激混みだった。そこをクラクションを鳴らしながら通り抜けるドライバー。

インターコンチネンタル・ハノイ・ウェストレイクが今日と明日の宿。「ウェストレイク」とはタイ湖(西湖tây hồ)の意訳で、本館がタイ湖のほとりに建ち、離れの部屋が湖上に浮かぶというリゾート感のある造り。アメリカの国旗が揚げられていたので、アメリカ資本かと思う。

タイ湖はハノイ市街北部にあり、閑静なところ。クラクションの音もあまり聞こえず、静かに過ごせそうだ。このホテルには今日、明日と二泊する。明日は荷物を置いて出かけることができる。

メインの建物に入ろうとして驚いた。白のアオザイと帽子をかぶったドアボーイならぬドアガール二人がドアを開けてくれた。民族衣装なのだろうか。着飾った姿が綺麗だった。

チェックインはロアンさんにお任せ。宿泊費はもちろん旅行代金として支払い済みだが、クレジットカードの提示を求められた。加えてパスポートも。パスポートは分かるとして、何故にクレジットカードなのだろう。後で分かったことだが、高級ホテルではチェックイン時に「保証金」としていくらかの現金かカードの控えを求めるらしい。

チェックイン後、ロアンさんから朝食の場所を教えてもらった。明日は7:00にロビーで待ち合わせる約束。朝食は6:30かららしいので、30分で済ませる必要がある。後は部屋の中の説明。冷蔵庫の外に出ている水は無料で飲める、ただし冷蔵庫の中はミニバーで有料だから気をつけてください、とのこと。今日のところはここでロアンさんとお別れ。

さぁ、これからはロアンさん無しでベトナムの人とやりあっていかなくてはならない。英会話なんてやったことないが、まぁやるしかない。洋楽、洋画で鍛えた(?)耳を役立てる絶好の機会と捉えよう。いきなりボーイさんが近づいて、どこかに案内された。そこにはケーキがずらりと並んでいた。ケーキのサービスです、選んでください、とのこと。適当に選ぶと、丁寧に箱に入れてくれた。

今度はボーイさんが我々を外に連れ出した。あれ? 泊まるんじゃないの? と思ったら、フロント前のカートに乗車するよう言われた。あ、そういえば離れのレイクビューの部屋に泊まるんだった。部屋まで我々を乗せてくれるんだな。離れの部屋は、タイ湖に突き出た部分、つまり水上の建物の中だ。

ボーイさんがやたらと英語で話してくる。だいたい言っている意味は分かるのだが、ひどいベトナム訛りの英語で、理解するのに彼が話し終わってから1秒はかかる。まぁ我々もきっと日本語まなりの英語なのだろうからお互い様と言ったとこか。ご結婚おめでとうございます、私どものホテルにようこそ、ハネムーンナイトのホテルとして選んでくださいましてありがとうございます、とのこと。

部屋への道の途中にはバー「サンセット・バー」があって、ボーイさんが説明してくれた。ランタンが樹に下げられていて、なかなか雰囲気が良い。ただ、この時間(20時前)になっても暑さが厳しいし、疲れているのでこのまま寝たいのでパス。

離れに到着。ボーイさんが部屋まで来てくれた。

部屋はシックなコロニアル風。ベトナム家具的なエッセンスを感じる。

ボーイさんに拠ると、このチョコレートフォンデュはホテルからのハネムーンサービスだとか。丁重にお礼を言ってお別れ。後で食べたところ、キウィが考えられないほど堅かった。ベトナムではこれが普通なのだろうか?

心配していたコンセント。確かに形は日本とは違う。ただ、どのタイプのプラグも差し込めるような、マルチな作りになっていて充電器が問題なく使えた。ちょっとほっとした。せっかく来ているのに、電池切れで写真が撮れないとなると悲しい。

ちなみにこれがベトナムスタンダードのプラグ。あまり馴染みのない形をしている。ちなみに部屋備え付けのアイロンのそれだ。

おもむろに携帯電話の電源を入れてみたところ、見事にアンテナが三本立った。ベトナムでも使えることを実感した。WALKMANでFMを聴いてみたところ、3チャンネルくらいだけだったが、ベトナムの放送をちゃんと聴けた。

部屋にはサービスのミネラルウォーターが二本ずつ置いてあった。これらを冷やそうと冷蔵庫の中に入れようとしたが、中はまったく冷えてなかった。おかしいなぁと思っていたら、部屋の電話が鳴った。"hello?"と取ってみると、日本語が返ってきてびっくり。ロアンさんだった。「何か問題はありませんか?」と気遣って電話してきてくれたのだ。概ね大丈夫だが、冷蔵庫が壊れているようで冷えていない、と伝えた。「分かりました、ホテルに伝えて手配してもらいます。でも、中の物は有料ですよ」と、しきりに冷蔵庫の中のことを気にするのが妙だ。「大丈夫です」と伝えて通話終了。

入浴しようとしたら、バスローブが一着しかなかったり、歯ブラシセットやスリッパが全くなかったりと色々おかしかったので、電話でフロントに伝えてみた。しばらくするとボーイさんがやってきて、まず冷蔵庫を交換、他のアメニティグッズも持ってきてくれた。

バスルームはめちゃ広い。バスタブの他にガラス張りのシャワールームがあった。洗面器やバスタブ、便器などには"American Standard"とある。日本でいうTOTOとかINAXみたいなメーカーだろうか。洗面所にも水のボトルが一つずつあった。歯磨き、洗面用なのかもしれない。

ちなみにベトナムでは水道水を飲むことはできず、水を買って飲むしかない。私はすぐに下痢をする方なので、歯磨きもボトル入りの水を使った。

入浴後さっそく先ほどサービスされたケーキを頂く。手前が私が選んだもの。奥が奥さんの選んだもの。ちなみに"I"とあるのは、インターコンチネンタルの"I"だろう。

テラスに出てみたが、22時を過ぎても全く気温が下がらず相変わらず暑い。部屋に虫が入ってきそうだったので早々に部屋に引き上げた。

さすがに疲れ、22:30には就寝したが、夜中に何度となく目を覚ましてしまった。

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